【過去問・スケジュール編】145日間の軌跡!過去問演習と塾の宿題を「おしながき」に落とし込むスケジュール管理術
「塾の宿題や復習ナビだけで時間が消えていく……」
「志望校の過去問(何年分×何周)は、一体いつ解けばいいの!?」
小6の秋(9月〜12月)に入ると、中学受験の伴走で最もスケジュール管理が過酷になる「過去問演習期」に突入します。
四谷大塚の週テストや合不合判定テスト、塾の授業、個別指導、そして膨大な志望校の過去問。やるべき事の山に埋もれ、子どもは何から手をつけていいかわからず、親も「スケジュールが回らない」と焦ってしまいがちです。
我が家も小5秋・偏差値40からのスタートだったため、直前期の過去問演習はまさに時間との戦いでした。しかし、このパンクしそうなスケジュールを救ってくれたのが、毎日手書きで渡していた「おしながき」へのタスク一元化でした。
この記事では、過去問演習と塾の宿題をパンクさせずに回す「おしながき」スケジュールの落とし込み方と、合格最低点を突破するための実践テクニックを解説します!
💡 シリーズ記事・note連載のご案内
入試前日の1月31日まで毎日手書きした実物145枚の「おしながき」写真は、noteの連載マガジンで全枚数公開しています!
👉 [note『おしながきで辿る中学受験:合格までの145日伴走記』を見る]
💥 過去問演習で保護者が直面する「3つの壁」と我が家の結論
秋以降、過去問演習を進める中でほぼすべての家庭が直面するのが次の3つの壁です。
- 壁①:物理的に時間が足りない(塾の宿題・週テスト+過去問でスケジュールがオーバーヒート)
- 壁②:解くだけで満足し、「みなおし(解き直し)」が後回しになる
- 壁③:併願校も含めると膨大な量になり、優先順位がつけられない
我が家で辿り着いた結論は、「過去問も塾の宿題も、すべて1日の『おしながき』に一元化し、解くこと以上に『みなおし時間』を最優先で組み込むこと」でした。
📅 「おしながき」で過去問演習を回す4つの実践テクニック
我が家で実際に「おしながき」を作成する際に徹底していた、過去問スケジューリングのルールです。
テクニック①:「解くこと」以上に「みなおし(解き直し)」をセットで書く
過去問は「解いて採点して終わり」では何の意味もありません。一番大切なのは、「なぜ間違えたか」「どう解けば正解できたか」の検証(みなおし)です。
我が家のおしながきでは、過去問を解くタスクとセットで、必ず「みなおし」のタスクを独立させて書いていました。
- ⭕️
英和 2023 算数 - ⭕️
英和 算数 みなおし(※時間配分と解き直しの確認) - ⭕️
カリタス 2023 理・社 みなおし
「解いた後の復習時間」を最初からおしながきに枠として確保しておくことで、解き放しを防ぎ、着実に弱点を潰していくことができました。
テクニック②:塾の宿題・個別指導・親のサポートの役割分担を明記する
過去問で解けなかった難問や、解説を読んでもわからない記述問題は、親が抱え込まずにプロ(塾や個別指導)や家庭内での役割分担に落とし込みます。
- 📝
個別 ➔ 品女 算数1 2024 解説してもらう - 📝
パパ帰ったら 4葉(過去問)解説
おしながきに「誰にどこを聞くか」「パパが帰ってきたら一緒にやる事」が書いてあるため、子どもは迷わずに「今自分でできる自習タスク」に没頭できました。
テクニック③:「優先順位」を上から順に並べ、朝の対話で意図を伝える
前回の基本編でもお伝えした通り、おしながきは「一番上にあるタスクが最優先」です。
朝食時におしながきを作成する際、「今日は志望校の傾向に似ているこの単元を優先しよう」「合不合テストの前だから、まずは正答率が高かった問題の復習からやろう」と理由を説明して上から配置しました。
たとえ1日の最後に書いてあるタスクが終わらなくても、「上から順にやったから、今日一番大事な過去問対策は完璧にできた!」と親子で納得感を持つことができます。
テクニック④:「満点はいらない!必要な点数をとる」割り切りをメッセージで伝える
直前期の過去問演習で子どもが一番落ち込むのが、合格最低点に届かない時です。
直前期(1月4日)のおしながきには、こんな緑ペンのメッセージを書き添えました。
📝 「満点はいらない。必要な点数とる!とれるところでしっかり取る!!」
📝 「苦手なところ、覚えにくいところを重点的に!」

過去問演習の目的は「満点を取ること」ではなく、「自分が取れる問題を確実に拾い、合格最低点を1点でも超えること」です。この割り切りをおしながきの上で提示することで、子どもはプレッシャーから解放され、粘り強く答案に向き合えるようになります。
🖼 直前期(12月〜1月)の「おしながき」リアル実例
我が家の手書きおしながきには、直前期になればなるほど、具体的な志望校名(東洋英和、カリタス、田園調布、品川女子など)や過去問の年度が具体的に書かれるようになっていきました。
実例1:12月下旬(過去問演習+弱点補強のピーク期)
カリタス 2023 算・国・理・社英和 算数 みなおし(時間配分意識!)四科のまとめ 社会 歴史- 💬 Message: 「ラストスパート!!」
実例2:1月中旬(入試直前・総仕上げ期)
週テ 過去問 算・理・社サクセス 算数帰ったら みなおしテスト- 💬 Message: 「テストも本番の練習!本番のつもりでやる。1点でも多くもぎとってくる!」
このように、日々変化する合格までの距離に合わせて、毎朝5分の対話でおしながきを更新し続けました。



📖 実物145枚の「過去問おしながき」はnoteで全公開中!
我が家が9月から2月本番まで使い続けた手書きおしながき145枚には、志望校ごとの過去問演習の進め方や、直前期のリアルな格闘の痕跡がすべて残っています。
- 「秋の合不合テストと過去問はどんな比率で配分していた?」
- 「入試1週間前、過去問の解き直しはどこまでやっていた?」
リアルな手書きシートで実例を確認したい方は、ぜひnoteのマガジンをご覧ください!
👉 [noteマガジン『おしながきで辿る中学受験:合格までの145日伴走記』を見る]

🎯 まとめ:過去問演習は「志望校との距離を縮める」旅
過去問演習は、単に過去の入試問題を解く作業ではありません。志望校からのメッセージを受け取り、我が子の「得意・苦手」と照らし合わせて距離を縮めていく旅です。
膨大な量に押し潰されそうになったら、一度立ち止まって、明日の朝の「おしながき」に「今日やるべき一番大切な過去問1年分と、そのみなおし」だけを書いてみてください。
1日1枚のおしながきを積み重ねた先に、必ず合格への道が見えてきます!


