【6年下 第2回 週テスト】出題範囲と結果から見る徹底復習ガイド〜割合と力学を攻略する〜
予習シリーズ6年下の第2回週テストについて、出題範囲の要点、実際のテスト結果に対する客観的な評価、そして今後の学習に直結する重要ポイントをまとめました。
1. 第2回週テスト 結果サマリーと全体評価
まずは第2回週テスト(Bコース)の全体結果と各教科のバランスを確認します。
| 教科 | 得点 | 平均点 | 偏差値 | 現状分析と評価 |
|---|---|---|---|---|
| 算数 | 65点 | 63.9点 | 50.6 | 平均超えを達成。割合の基礎は良好だが、売買損益や食塩水の複数ステップで失点 |
| 国語 | 48点 | 66.9点 | 33.8 | 平均を大幅に下回り最も苦戦。用言の活用・品詞識別と読解の根拠拾いが課題 |
| 理科 | 47点 | 39.1点 | 57.7 | 平均を大きく超える好成績! てこ・ばね・浮力などの力学計算が得点源に |
| 社会 | 50点 | 34.9点 | 61.7 | 偏差値60オーバーの大健闘! 人物史・外交史の知識定着が極めて優秀 |
| 4教科合計 | 210点 | 206.1点 | 50.4 | 理社の強力な牽引により、国語の失点をカバーして平均超え(偏差値50台)を維持 |

💡 全体総評
社会(偏差値 61.7)と理科(偏差値 57.7)の理社2教科が素晴らしい成果を出し、全体の成績を強力に引っ張りました。算数も偏差値50台をしっかりキープしています。
今回明確になった課題は国語の立て直しです。国語の基礎知識(文法・活用)と読解プロセスを整理できれば、4教科全体の偏差値はさらに大きく跳ね上がる伸びしろを持っています。

2. 教科別の出題範囲と重要復習ポイント
算数:文章題(2)(割合に関する問題)
- 主な出題範囲: 相当算、売買損益、食塩水、倍方算、仕事算
- 得点評価(65点 / 偏差値 50.6): 平均点以上を確保できています。全体的な理解は良好ですが、売買損益の「「割引」や食塩水の「水の蒸発・加水」など、途中で「もとにする量(1とする量)」が変わる問題での計算ミスに注意が必要です。
📌 復習の重要ポイント
割合の問題では、常に「何が全体の1にあたるのか」を整理してから立式しましょう。
【解法の鉄則】
- 食塩水の濃度: 食塩の重さ = 食塩水全体の重さ ✖️ (濃度 ➗ 100)
- 売買損益: 定価 = 原価 ✖️ (1 + 利益率) / 売価 = 定価 ✖️ (1 - 割引率)
- 次回の目標: 「もとにする量」を関係図や線分図に書き起こし、文章題の誤答をゼロにする。
国語:文法の知識(2)(品詞の活用・用言)& 文章読解
- 主な出題範囲: 動詞・形容詞・形容動詞の活用、品詞の判別、説明文・物語文読解
- 得点評価(48点 / 偏差値 33.8): 今回最も苦戦した教科です。活用形の判別(未然・連用・終止・連体・仮定・命令)や、言い切りの形(基本形)への言い換えで失点が見られました。
📌 復習の重要ポイント
用言(動詞・形容詞・形容動詞)の活用は、下に続く言葉(「〜ない」「〜ます」「〜とき」など)を付けて形がどう変化するかをセットで暗記します。

【解法の鉄則】
- 動詞の活用判別: 下に「〜ない」を付けてア段なら五段活用、イ段なら一段活用(※上一段・下一段)。
- 読解問題: 傍線部の直前直後を丁寧に読み込み、「指示語の内容」と「接続詞の役割」を本文から探す。
- 次回の目標: 予習シリーズの文法解説ページを読み直し、用言の活用表を全問正解できるように復習する。

理科:力学・物理分野の総合復習
- 主な出題範囲: てこ、ばね、滑車・輪軸、浮力
- 得点評価(47点 / 偏差値 57.7): 平均39.1点の難易度の高い回で47点を獲得し、非常に優れた結果となりました。力学のモーメント計算や力のつり合いが正しく理解できています。
📌 復習の重要ポイント
てこや滑車は「左右のモーメントのつり合い」と「上向きの力 = 下向きの力」の基本原則を崩さずに解き進めることがポイントです。
【計算の鉄則】
- てこのつり合い: (支点からの距離) ✖️ (おもりの重さ) の左右の合計が等しくなる。
- 浮力の公式: 浮力 = 水中に沈んだ物体の体積 ✖️ 水の密度(1g/cm³)
- 次回の目標: 複合問題(てことばねの組み合わせ)の立式スピードをさらに磨き、理科を得点源として確立する。
社会:歴史の総合復習(人物・外交・政治史)
- 主な出題範囲: 時代の中心人物と業績、外交史・貿易の変遷、主要な合戦・条約
- 得点評価(50点 / 偏差値 61.7): 偏差値60を超える素晴らしい成果です!歴史の流れと重要人物の出来事が頭の中でしっかり整理されています。
📌 復習の重要ポイント
高得点を維持するために、今後は「時代の並べ替え問題」や「記述・漢字指定」でのケアレスミスを徹底的に排除していきましょう。
【暗記の鉄則】
- 人物史: 「誰が」「いつ」「何の目的で」行った政策・文化かをセットで把握。
- 外交史: 遣隋使・遣唐使・勘合貿易・朱印船貿易の相手国と輸出入品を再確認。
- 次回の目標: 人名・地名・条約名の漢字間違いによる減点をゼロに抑える。
3. 明日からの具体的な優先復習タスク
第2回の振り返りを踏まえ、以下の優先順位で復習タスクを進めるのが最も効率的です。

- 【最優先】国語:予習シリーズの用言(動詞・形容詞・形容動詞)の活用表の暗記 & 読解問題の傍線部周辺の再読み込み
- 【優先】算数:売買損益・食塩水の誤答問題を、「もとにする量」を意識して ✖️ や ➗ で再立式
- 【維持・確認】理科・社会:力学の複雑な組み合わせ問題の解き直しと、社会の漢字指定箇所の書き取り点検
4. 受験生と保護者の皆様へ
第2回テストは、理社で素晴らしい成果が出た一方で、国語の難しさを実感する回となりました。しかし、中学受験において「教科ごとの波」があるのはごく自然なことです。
重要なのは、良かった理社を大いに褒めて自信にしつつ、振るわなかった国語の復習に素直に向き合うことです。
「一歩ずつ、確実に。満開の桜咲く春へ向かって!」
🌸 受験生&保護者様へのメッセージ
受験生のみなさんへ: 素晴らしい得点は、これまでの努力が実を結んだ証拠です!間違えた問題も、今ここで直しておけば本番での強力な武器になります。
保護者の皆様へ: 得点差が大きい回こそ、得意教科の成果をしっかり承認してあげてください。苦手部分の復習は「伸びしろを見つけた」と捉え、前向きにサポートしていきましょう!



