5年生 1月
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塾を辞める??とはこれいかに・・

erimakitopapa
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この物語の始まりはここからだと思っている。一応、ここまでの娘の経過を記事にしているので、参考にしてほしい。

5年生までの娘
娘のこれまで。5年生までの経緯
娘のこれまで。5年生までの経緯

それでは、長いようで短い。短かったようで、とても長かった濃密な1年間の物語を始めるとしよう。

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まずは娘と話をしよう

現状enaに通っていて、中学受験すると思っていたのだけど、授業中に寝ていたり成績が良くなかったりという話を妻から聞いている。果たしてやる気があるのだろうか。最終学年になる前に
とりあえず娘に意思確認をしてみた。

果たして、中学受験はするのか聞いてみた?

とぱぷー
とぱぷー

今塾に通っているけど、中学受験はどうするの?

うーん。どうしようかな。友達と遊ぶの楽しいし、友達が大事。

は? いやいや。友達は大事よ。何やら雲行きが怪しい。
でも、楽しいことに流されて自分のことはどうなってるの?

とぱぷー
とぱぷー

じゃあ公立に行くの?

う〜ん、わからないけど塾やめようかな

はて、この子は何を言ってるのだろうか?

頭が混乱してきた。公立にはいきたくないようなのだが、友達は大切で塾は辞めたいと。友達と遊べなくなるのは嫌だということだ。

子供に限らず、目の前のことに囚われる人間は多い。とりあえず、今の娘の状況はわかった。要するに、塾通っても点数取れないし、塾のない日に友達と遊ぶの楽しいから、楽な方に行きたいということなんだろう。

まずは、自分の人生について一緒に考え、あなたが友達を大切に思うようには、友達はあなたのことを考えてはくれないこと。自分のことをほったらかしにして、友達を大事にすることは順番が違うこと。色々とお話ししました。それでも娘は悩んでいるようで、
家族と友達とどちらが大切なの?と聞いたら

同じくらいかな。

これはショックだったね。おそらく世のお父さんお母さんで、この答えに耐えられる人はいないんじゃないかな。もうね、どうでもいいかなと思えてくる。しかし、相手は子供、ましてや娘。大人の対応で導いていかないといけない。

にしても、大切なものが多いのはいいが、いよいよ思考放棄と現実逃避な感じである。友達はお前を養ってはくれないし、お前が思っているほど大切に思ってはくれないよ。

娘に自分の人生は自分で作っていくこと、友達はそこまで責任は持ってくれないこと、親はあなたの人生に責任を持って考えてくれていることを切々と訴えた。小学校の友達は中学になったら変わるし、ずっと一緒にいてくれることはない。ましてや責任なんてあるわけがない。みんな自分のことが大事だからだ。親くらいだよ、自分のこと以上に考えてくれるのは。あとメロスか。

とりあえずわかったこと

要するに勉強できなくなっているから、逃げたいわけだ。このまま中学受験をしても合格できる自信がないから嫌なわけだ。傷つくのが嫌だから逃げるというわけである。そこで、中学受験することの目的や意味を娘に説明する。

おそらく。娘もどうしたらいいのかわからないのだろう。塾行ってもわからないしつまらない。テストは点数取れないし、つまらない。友達と遊ぶの楽しいけど、このままではいけないとも思っている。でも、塾行って勉強するのもわからないし、つまらないから嫌だと。

おそらくこういうことなんだろう。

わかった。そのパズルはパパが見事に解いて見せよう。

中学受験することの意味を説明する

中学受験で私学の中学に受かることが真の目的ではない。まず、これが一番大事だ。いや、目標は当然志望校合格である。そんなことは当たり前だが、言いたいことはそういうことではない。

今のままだと、めんどくさいことから逃げ、積み上げることの大切さを知らず、その場しのぎの人生を送る。そして、何かやりたいことができた時に、頑張れなかったり、頑張り方がわからないことが出てくるかもしれない。いわゆる酸っぱい葡萄に近いのかもしれない。

何かをやろう。始めよう。積み重ねることを。友達と遊ぶのも大切だ。しかし、ずっと遊んでもいられないのも事実だ。小学校の間くらいいいじゃないかという人もいる。じゃあ。いつから友達と遊ばずに何かを始めるんだ。中学なのか?高校なのか?そもそも中学になれば、多くの人が高校受験を始めるだろう。遊んでくれる人も減ってくるはずだ。じゃあ。いつから始めるんだ。

今しかないだろう。

中学受験を真剣に考えている受験生や家族は早いうちからしっかりとやっている。私自身も1年生から塾だった。その経験から6年生になる、この時期からでも間に合うことを知っている。なぜなら、私もある塾の上位にいた。しかし6年生になる時に、新しく入ってくるTAP塾生に抜かれていく経験をしたからだ。

TAPという塾 SEG、SAPIXの前身

少し自分語りをさせてほしい。自分語りなんて面白くもないし意味もないかもしれないが、サポートする私の成り立ちを知っておいてもらうことは、この先の記事における私の判断基準を理解する上で必要になると思っているからだ。

私がいたある塾というのはTAPという塾。小学4年生から私は入塾した。当時としては4年生から入塾する人は少なかった。当時は4クラスで、工作みたいなこともしていた。とりあえず勉強習慣やできて楽しいを感じてもらうのが目的のようだった。今でいう囲い込みだ。霜山先生という名前を知っている人もいるだろうか。

そこから、5年生に向けて本格的な授業に変わっていく。黒板に授業していく形だ。ノートをとって、家で宿題と復習してを繰り返す。霜山先生の算数はとても面白かった。今でも覚えている。解けないような難しい問題でも、霜山先生の話を聞いていると簡単に解けるような気分にさせられたものだ。

他に今でも覚えているTAPでの思い出は後二つある。

一つは5年生くらいの時に、ノートをとっていない事がバレて怒られた事だ。その際に教師が、持っていた30cm定規を机に叩きつけて、すごい音をして折れた。なかなかのインパクトだ。昔はそんなのは当たり前だった。今だと軽く炎上しそうだ。

もう一つは6年生の正月特訓の際に帝国ホテルの弁当が配られたことと、TVの取材が来たことだ。これは今でも動画で見ることがある。当時の私も鉢巻(必勝)してTVに映り込んでいた。

TAPは最初4クラスだったが、学年が上がるにつれて16クラス、最終6年の時には27クラスになっていた。一番下のクラスがAでBCDと上がっていき、最後はQ6、Q5・・・Q1が一番上のクラスだ。年に2回か3回組み分けテストがあり、大きくクラスが変わる。あとは月に一度、昇降テストで前後のクラスの移動がある。その徹底したクラス分けによる少数授業が特徴の塾だった。その時のトップが違う塾を作ったというのを中学生の時に聞いた。SAPIXだ。

TAPでも6年から入ってくるやつで数人、どんどん成績が伸びていく奴がいた。勉強のやり方を知らなかっただけで、やり方がわかるとぐんぐん伸びて御三家に向かっていく。私は5年生の段階で一旦ドロップアウトして、QからKに落ちた。それからQ6くらいまで戻ったが、その時には6年から入ったやつが割といた。

だから、一年あれば間に合うはずなんだ。なんなら夏休みから始めて御三家に受かったやつも友人にいる。それは特殊例なのはわかる、変わったやつだった。多くは4年生5年生から積み重ねて最難関を攻めて行った。しかし少数ではあるが、6年生から始めたり、転塾してきてTAP上位に食い込んでいたやつもいた。やり方はあるはずだ。何も御三家を狙っているわけではない。娘も御三家は考えていないだろう。おそらく。

私がやることは1年という限られた時間で、志望校という山を攻略するサポートだ。私自身も勉強が必要だろう。受験勉強の他にもサポートに必要な情報やテクニック。私にも足りないものが多すぎる。でもここからだ。そして私は先人のブログや専門家の情報を漁り、たどり着いた。志望校にたどり着くために必要な戦略を。それは、

効率的な勉強リズムと適切な教材選び、アウトプットとインプットのバランス。そして適切な志望校選択。あとは本人のやる気だ。

娘に力説する。やればできるんだ。パパができるようにしてやると。

私のような経験をさせたいわけではない。あの時は受験というのは本当に少数の人数がやっているものだったが、今は違う。割と多くの人が中学受験をする。勉強の仕方も脳科学的に効率化されてきている。情報や教材も多くある。

合格しても不合格でも構わない。少し先の目標に向かって、努力する。

頑張ることを一緒にやろう。やればできるから。

塾は続けるけど、週の日程は減らしたい

確か5年生になるときに週4日のコースを選んで頑張ると言ったのはあなたなんですけど・・

できないとつまらない。当たり前だ。できるようになれば楽しいはずだ。5年生になる時まではついていけていたからやる気もあった。そして、今はできないからやる気が出ない。

私ができるようになるためのサポートするから、一緒にやってみよう。

とりあえず少し考えてもらってたら、数日後に中学受験する頑張るといってきた。

よし、一緒に頑張ろう。ここからは私も本気だ。パパの本気を、パパと勉強した時間を、そして合格の喜びを一生忘れられないものにしてやろうじゃないか。

まずは今の学力を見ることから始めよう

さあ、サポート戦略始める前に、まずは現状把握が必要。今の集団塾のテキストのチェックとテストの確認。そして何よりも己を知るための最適手段は模試だろう。

模試を受けて今の実力をみないと戦略は組めない。直近の全国模試を探すことにしよう。
塾も探そう。少なくとも今の塾はダメだ。このような状態になっている娘を放置しているということはボトムアップは考えていないわけで、集団の中から実績を作れそうな子供をピックアップして力をかけようとしているとしか思えないからだ。

都立の中学校のテスト形式も独特で、塾のテストの結果を見ても、どの範囲が苦手でどこまでわかっているのかがわかりにくい。非常に非効率的なアウトプットだ。これでは、時間の無駄になる。残された時間はあと一年。限られた時間をいかに有効に使って、実力をつけていくか戦略を早々に組まないといけない。

やることは山積みだ。娘のモチベーションをコントロールする。そのためには短期間での成功体験を積み重ねていくこと。そして一年後に最高の達成感と満足感を娘に与えてやろう。

よし、久しぶりに私も限界突破してサポートしてみようか。
おら、なんとなくワクワクすっぞ。ってな感じだ。

次のお話
最適な算数問題集の選び方
最適な算数問題集の選び方

あとがき

思えば、昨年末に少し中学受験の話をした。娘はなんとなく俯いていた。私は察していた。年が明けて、話をした。それがこの話だ。

記事にすると淡々と話しているような感じになっているが、実際は違う。私は力説するあまり涙ながらに娘に話しかけていた。だって、親と友達が同じくらいに大切とか言われたら悲しいじゃないか。親と友達と溺れていて、どちらを助けるかと聞かれて、う〜ん難しいとか答えるんだよ。寂しすぎるだろう。

涙ながらに力説する私を妻を見ていた。妻も娘の将来に関して思うところがあったのだろう。何も反対しなかった。この後の転塾や私手動で行う受験サポートに反対どころかとても強力的だった。妻も私と娘に似たような将来を期待して頑張ってくれた。

また自分語りになるが、私の入試直前の夜のことを思い出す。医者のくせに家では酒ばかり飲んで、母親と喧嘩していた父だったが、私を強く抱きしめて涙ながらに言ったことを。

なんとか受かってくれ、あんなに頑張っている母親やお前のためにも

今の私ならわかる。これは受験サポートではやってはいけないことだ。過度の期待やプレッシャーは受験生に負担になることがある。しかし、当時の私はあれで火がついた。本番、1ヶ月前くらいだったかな。父に叩かれたことはあったが、抱きしめられたのはあれが最初で最後だ。多少酒が入っていたのかもしれない。でも、あれは本心だ。父も見ていて辛かったのだろう。

だから私は子供との向き合い方は本気でぶつかるしか知らない。娘の将来を憂い、心配する。縛るのではなく自由な選択をできるようになって、幸せな人生を歩んでほしい。

涙ながらに話したさ。これで伝わらなかったとしても、それは娘の選択。その時はまた別のサポートを考えていただろう。事実、受験全部落ちたら高校受験でリベンジするぞと娘には言っていた。

受験サポートをする際に必要なことを先ほど書いたが、実は書くのが恥ずかしくて抜かした項目が一つある。それは子供との信頼関係だ。どれだけ子供のことを思っているかということを子供が理解しているかということだ。思っているだけではダメで伝えて届かないといけない。

涙ながらに友達より親だろうと伝える私の気持ちは伝わったのだろうか。友達の代わりはいても、親の代わりはいないとか文章にすると問題発言のように思うが、カッコつけても仕方ない。これが私の本心だ。

続・あとがき

結果として、伝わっていたんだろうな。受験が終わって記事を書いていると思う。本気で自分のことを考えてくれているということが伝わったのだろう事も、中学受験の成果の一つだろう。

そうでなければ、あんなにしんどい受験勉強を乗り越えられなかった。私のサポートに疑問の一つも感じず、盲目的とも言えるくらいに信用して積み重ねてくれた。結果は後の記事のお楽しみだ。

もう4月になった。続あとがき、という事は記事を修正するのが2週目ということだ。2027年組が本格的に受験モードに突入した。リアルに私の周りから相談を受けることが多くなった。驚くなかれ1週間で10人近くだ。わかる、わかるよ。受験サポートは孤独だし、正解も見えない。我が子と同じような状況は一つもない。似たようにも見えて、やはり個人個人でもろもろ異なる。何をしたらいいのか、今やっていることはあっているのか、合格への道に繋がっているのか。不安だらけなことが私も多かった。

私も一人一人の事例について正解を出すことはできない。ただ一つ言えることは、サポートする側が合格を信じ、子供を信じないと効率が悪いということだ。不安なんて子供に見せたら動揺するし、自信なさげに先導するリーダーには誰もついていかないだろう。だから子供の前では堂々と、自信を持ってサポートしてほしい。不安や心配、悩み、苛つき。色々な感情があなたを苦しめると思う。私もそうだった。夏頃だったか、妻にこれで娘を私学に行かせられなかったら僕のせいだよなと話した。そして娘が自信をなくしたり受験なんてしなければよかったとか思われることが、とても怖いし苦しいと。

しかし、その苦しみは本気でサポートをしてる証であり、ちゃんとやれている証拠でもある。一人で解決できないこともあるだろう。そのために塾の先生などの専門家や、我々中学受験経験者や併走経験者がサポートしてくれる。

当然、同期の保護者の情報も重要だ。しかし、同期だからこそ、結果がまだ出ていないもの同士だからこそ話せない事もあるだろう。そんな時は、経験者の意見を活用してほしい。身近にいれば聞いてみるのも良いだろう。いなくても、今はネットがある。このようなブログは探せばたくさんある。御三家を狙うものもあれば、我が家のようなショートスパンでボリューム層を狙うもの等色々あるはずだ。Xなどを見れば、中学受験関連のアカウントは多くある。専門家もいれば、私のような経験者からサポーターになるものまで多く存在する。ぜひ活用してほしい。

私も、全落ちさせたらどうしようと不安はあったが、全落ちでも最後まで受験を走り抜ければ成功者であり、目標達成だと思うようにした。多くの専門家が受験直前に同じような話を動画に上げてくれる。大変お世話になった国語のにしむら先生の直前動画は涙ものだった。

しかし、やはり合格はさせたい。第一志望である必要はない。あるに越したことはないが、通いたいと思えるところに受かってくれれば、それで良い。

だから娘の前では大丈夫。大丈夫。やることやってれば届くから。それでもダメなら高校でもう一度リベンジしよう、パパも付き合うからと。根拠のない自信で時にケツを叩き、時に引っ張っていった。ものの喩えではあるが。入試直前期はほんの少し自走していたかな。お姉さんに成長した姿も見せてくれた。

あと1年を切った受験生のご家庭も多いだろう。時間は有限である。だからこそ、効率の良い時間の使い方をそれぞれのご家庭で確立してほしい。そして、全てが終わった後、中学受験に対していくばくかの想いがあるのなら、このようにサポート側として記録を残してほしい。頑張った子供のために、後進の受験戦士のために。

そして、すべての受験戦士たちに幸あれ

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自己紹介
とぱぷー
とぱぷー
受験サポーター 医師
中学受験経験者 医師 得意科目:算数
中学受験を1年間併走し、結果は受験校6校中5校を合格。
合格率約85%の受験サポーターとして、受験の記録およびノウハウを発信している。
名前の由来は旅行用ネックピローと某ランドのキャラ帽子による。
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