塾を辞める??とはこれいかに・・
まずは娘と話をしよう
中学受験すると思っていたのだけど、
とりあえず娘に意思確認をしてみた。
果たして、中学受験はするのか聞いてみた?

今塾に通っているけど、中学受験はどうするの?

うーん。どうしようかな。友達と遊ぶの楽しいし、友達が大事。
は? いやいや。それは大事よ。
でも、楽しいことに流されて
自分のことはどうなってるの?

じゃあ公立に行くの?

塾やめようかな
はて、この子は何を言ってるのだろうか?
うん頭が混乱してきた。公立にはいきたくないようなのだが、友達は大切で塾は辞めたいと。
子供に限らず、目の前のことに囚われる人間は多い。とりあえず、今の娘の状況はわかった。要するに、塾通っても点数取れないし、塾のない日に友達と遊ぶの楽しいから、楽な方に行きたいということなんだろう。
まずは、自分の人生について一緒に考え、あなたが友達を大切に思うようには、友達はあなたのことを考えてはくれないこと。自分のことをほったらかしにして、友達を大事にすることは順番が違うこと。色々とお話ししました。それでも娘は悩んでいるようで、
家族と友達とどちらが大切なの?と聞いたら

同じくらいかな。
これはショックだったね。おそらく世のお父さんお母さんで、この答えに耐えられる人はいないんじゃないかな。もうね、どうでもいいかなと思えてくる。しかし、相手は子供、ましてや娘。大人の対応で導いていかないといけない。にしても、大切なものが多いのはいいが、いよいよ思考放棄と現実逃避な感じである。友達はお前を養ってはくれないし、お前が思っているほど大切に思ってはくれないよ。
娘に自分の人生は自分で作っていくこと、友達はそこまで責任は持ってくれないこと、親はあなたの人生に責任を持ってくれることを切々と訴えた。小学校の友達は中学になったら変わるし、ずっと一緒にいてくれることはない。
とりあえずわかったこと
要するに勉強できなくなっているから、逃げたいわけだ。このまま中学受験をしても受ける自信がないから嫌なわけだ。そこで、中学受験することの目的や意味を娘に説明する。
おそらく。娘もどうしたらいいのかわからないのだろう。塾行ってもわからないしつまらない。テストは点数取れないし、つまらない。友達と遊ぶの楽しいけど、このままではいけないとも思っている。でも、塾行って勉強するのも嫌だと。
おそらくこういうことなんだろう。わかった。そのパズル。パパが見事に解いて見せよう。
中学受験することの意味を説明する
中学受験で私学の中学に受かることが目的ではない。まず、これが一番大事だ。今のままだと、めんどくさいことから逃げ、積み上げることの大切さを知らず、その場しのぎの人生を送る。そして、何かやりたいことができた時に、頑張れなかったり、頑張り方がわからないことが出てくるかもしれない。
何かをやろう。友達と遊ぶのも大切だ。しかし、ずっと遊んでもいられないのも事実だ。小学校の間くらいいいじゃないかという人もいる。じゃあ。いつから友達と遊ばずに何かを始めるんだ。中学なのか?高校なのか?そもそも中学になれば、多くの人が高校受験を始めるだろう。遊んでくれる人も減ってくるはずだ。じゃあ。いつから始めるんだ。今しかないだろう。
中学受験を真剣に考えている受験生や家族は早いうちからしっかりとやっている。私自身も1年生から塾だった。その経験から6年になる、この時期からでも間に合うことを知っている。なぜなら、私もある塾の上位にいた。しかし6年生になる時に、新しく入ってくる受験生に抜かれていく経験をしたからだ。
TAPという塾 SAPIXの前身
ある塾というのはTAPという塾。小学4年生から私は入塾した。当時としては4年生から入塾する人は少なかった。当時は4クラスで、工作みたいなこともしていた。とりあえず勉強習慣やできて楽しいを感じてもらうのが目的のようだった。そこから、5年生に向けて本格的な授業に変わっていく。黒板に授業していく形だ。ノートをとって、家で宿題と復習してを繰り返す。
今でも覚えていることは二つだ。
一つは5年生くらいの時に、ノートをとっていない事がバレて怒られた事だ。その際に教師が、持っていた30cm定規を机に叩きつけて、すごい音をして折れた。なかなかのインパクトだ。昔はそんなのは当たり前だった。
もう一つは6年生の正月特訓の際に帝国ホテルの弁当が配られたことと、TVの取材が来たことだ。
TAPは最初4クラスだったが、学年が上がるにつれて16クラス、最終6年の時には27クラスになっていた。一番下のクラスがAでBCDと上がっていき、最後はQ6、Q5・・・Q1が一番上のクラスだ。年に2回か3回組み分けテストがあり、大きくクラスが変わる。あとは月に一度、昇降テストで前後のクラスの移動がある。その徹底したクラス分けによる少数授業が特徴の塾だった。その時のトップが違う塾を作ったというのを中学生の時に聞いた。SAPIXだ。
TAPでも6年から入ってくるやつで数人、どんどん成績が伸びていく奴がいた。勉強のやり方を知らなかっただけで、やり方がわかるとぐんぐん伸びて御三家に向かっていく。私は5年生の段階で一旦ドロップアウトして、QからKに落ちた。それからQ6くらいまで戻ったが、その時には6年から入ったやつが割といた。だから、一年あれば間に合うはずなんだ。
効率的な勉強リズムと適切な教材選び、アウトプットとインプットのバランス。そして適切な志望校選択。あとは本人のやる気だ。
娘に力説する。やればできるんだ。パパができるようにしてやると。
私のような経験をさせたいわけではない。あの時は受験というのは本当に少数の人数がやっているものだったが、今は違う。割と多くの人が中学受験をする。勉強の仕方も脳科学的に効率化されてきている。情報や教材も多くある。
合格しても不合格でも構わない。少し先の目標に向かって、努力する。頑張ることを一緒にやろう。やればできるから。

塾は続けるけど、週の日程は減らしたい
確か5年生になるときに週4日のコースを選んで頑張ると言ったのはあなたなんですけど・・
できないとつまらない。当たり前だ。できるようになれば楽しいはずだ。私ができるようになるためのサポートするから、一緒にやってみよう。
とりあえず少し考えてもらってたら、数日後に中学受験する頑張るといってきた。
よし、一緒に頑張ろう。ここからは私も本気だ。パパの本気を、パパと勉強した時間を、そして合格の喜びを一生忘れられないものにしてやろうじゃないか。
まずは今の学力を見ることから始めよう
さあ、サポート戦略始める前に、まずは現状把握が必要。今の集団塾のテキストのチェックとテストの確認。そして何よりも己を知るための最適手段は模試だろう。
模試を受けて今の実力をみないと戦略は組めない。直近の全国模試を探すことにしよう。
塾も探そう。少なくとも今の塾はダメだ。このような状態になっている娘を放置しているということはボトムアップは考えていないわけで、集団の中から実績を作れそうな子供をピックアップして力をかけようとしているとしか思えないからだ。
都立の中学校のテスト形式も独特で、塾のテストの結果を見ても、どの範囲が苦手でどこまでわかっているのかがわかりにくい。非常に非効率的なアウトプットだ。これでは、時間の無駄になる。残された時間はあと一年。限られた時間をいかに有効に使って、実力をつけていくか戦略を早々に組まないといけない。
やることは山積みだ。娘のモチベーションをコントロールする。そのためには短期間での成功体験を積み重ねていくこと。そして一年後に最高の達成感と満足感を娘に与えてやろう。
よし、久しぶりに私も限界突破してサポートしてみようか。
おら、なんとなくワクワクすっぞ。ってな感じだ。



