【四谷大塚】6年下 第3回週テスト攻略!秋深まる実践演習と志望校突破へ繋げる学習戦略
はじめに
日ごとに秋の気配が深まり、志望校の過去問演習や日曜特訓のスケジュールも本格化してきた9月中旬。6年生の受験ロードは、いよいよ「実践力」を磨き上げる最も熱いフェーズへと突入しています。
過去問の制限時間と格闘し、解き直しノートと向き合いながら、毎週の予習シリーズの課題にも食らいついている6年生の皆さん、本当に毎日よく踏ん張っていますね。
そして、日々の膨大な過去問プリントの管理や採点サポート、体調管理、何よりお子様が疲れて帰ってきたときに家の中を安心できる空間に保ち続けている保護者の皆様、今週も本当にお疲れ様です!皆様の影のご尽力に、心からの敬意を表します。
秋の実践カリキュラムとして迎えた6年下・第3回の週テスト。今週は算数の割合・速さ・図形の複合演習や、理科の水溶液・電気・力学計算、社会の地方自治や国際政治など、志望校の入試本番でダイレクトに出題される差がつくテーマがズラリと並びました。
今回は、第3回週テストの結果と振り返りをさらっとお伝えしつつ、この秋の学習で押さえるべきポイントと、挑み続けるご家庭への新しいエールをお届けします。

第1章:第3回週テスト結果報告 〜4科のバランスが整い、偏差値55ラインへ!〜
まずは、今回の週テスト結果から、さらっとお伝えいたします。
【第3回週テスト 4科目総合結果】
・4科目合計得点:235 / 340点(平均:212.0点 / 偏差値:55.2)
・算数:80 / 100点(平均:70.5点 / 偏差値:55.0)
・国語:65 / 100点(平均:62.0点 / 偏差値:52.5)
・理科:38 / 70点(平均:33.5点 / 偏差値:53.8)
・社会:52 / 70点(平均:46.0点 / 偏差値:57.2)
4科目総合で235点、偏差値55.2をマークし、しっかりと上位の安定した位置につけることができました!
今回は特定の1教科に依存することなく、懸念だった算数が80点(偏差値55.0)としっかりと復調し、理社も手堅く平均を超えて4科目のバランスが非常に綺麗に揃いました。Bコースの応用・標準問題に対しても、焦らずに「取れる問題を確実に取る」という実戦的なテスト運びが身につき始めているのを感じます。

第2章:各教科のさらっと振り返りと志望校に直結する攻略ポイント
今回の週テストで見えてきた各教科の重要ポイントと、家庭学習で使える攻略のコツを整理しました。
🟢 算数:割合・速さ・図形の複合演習
得点80点、偏差値55.0。 「速さと比の複合問題」や「立体図形の切断面・体積の変化」で、大問の(1)(2)を確実に拾い切ることができました!
- 攻略のコツ:速さと比の問題では「距離 = 速さ ✖️ 時間」の基本式から、速さの比と時間の比が「逆比」になる関係を図の中に矢印でメモすること。
- 計算のビジュアル化:「底面積 ✖️ 高さ ➗ 3 = 円すいの体積」や「容器の底面積 ✖️ 水深 = 水の体積」など、立体の水入れ問題では必ず「正面から見た平面図」を余白にサッと描いて解く習慣が、凡ミスを防ぐ最大の武器になります。

🔴 国語:物語文の複雑な人間関係 & 慣用句・文法
得点65点、偏差値52.5。 世代や価値観が異なる登場人物同士の「葛藤とすれ違い」を描いた難度の高い物語文でしたが、場面展開ごとの心情変化を捉えられました。
- 攻略のコツ:人物同士の対立や心の距離の変化を感じたら、余白に「A ⇄(対立・憧れ)⇄ B」のような簡単な人間関係メモを矢印で残すこと。
- 今後の課題:合否を分ける記号選択問題において、選択肢の中の「本文に書いていない言い過ぎの言葉」を消去法で削る精度を、秋の過去問演習と並行して高めていきましょう。

🟡 理科:水溶液の濃度・中和計算 & 電流と磁界
得点38点、偏差値53.8。 計算問題がズラリと並ぶ「化学・物理の難所」でしたが、基本的な計算の手順を守って踏みとどまりました。
- 攻略のコツ:中和計算では「塩酸の体積 ✖️ 濃度 ➔ 反応する水酸化ナトリウムの体積」の比例関係を表や矢印で整理すること。
- 作図の徹底:電気回路の問題でも、電流の強さを「1、2、1/2」などの数値として回路図の中に直接書き込むことで、直列・並列が組み合わさった複雑な回路もノーミスで解き明かせます。

🔵 社会:公民分野(地方自治・首長と議会・国際連合)
得点52点、偏差値57.2。 私たちの暮らしに身近な「地方自治の仕組み(直接請求権や住民投票)」と「国際連合の組織」についての知識がしっかりと整理されていました。
- 勝因の分析:条例の制定・改廃(1/50以上の署名で首長へ請求)や、首長・議員の解職請求(1/3以上の署名で選挙管理委員会へ請求)といった数字と請求先、請求相手の組み合わせが正確に暗記できていたことです。
- 今後の課題:今後は環境問題や国際社会の課題(SDGsなど)をテーマにした時事問題との複合が増えるため、ニュースで話題のキーワードにもアンテナを張っておきましょう。

第3章:秋深まる時期の志望校対策マインド 〜過去問と週テストの二刀流〜
過去問演習が本格化するこの時期、多くのご家庭で「過去問の合格最低点に届かない…」という焦りや不安が生まれやすくなります。
しかし、ここで忘れてはならないのは、「過去問は志望校の傾向を知るためのルーペであり、週テストは基礎体力を確認するための体組成計である」ということです。
過去問で打ちのめされたとしても、それは単に「その学校独特の癖や形式にまだ慣れていないだけ」であることがほとんどです。むしろ、週テストで毎週出題される標準・基本問題を「確実に正解できる力」こそが、本番の入試で合格点を下支えする本当の基礎体力になります。
「過去問の点数で一喜一憂せず、週テストで間違えた基本~標準レベルの大問をその週のうちに穴埋めする」。この地道な二刀流の継続こそが、11月・12月に志望校の過去問で一気に合格ラインを突破するための確実なステップになります。

おわりに:静かに灯る情熱を胸に、秋の深まりとともに進む受験生と保護者様へ
朝晩の冷え込みを感じるようになり、カレンダーのページがめくられるたびに「本番までの残り日数」が現実感を帯びてくる季節になりました。
秋の模試や過去問演習で思うような得点が出ず、悔し涙を呑んだり、ため息をついたりする夜もあるかもしれません。しかし、どうか覚えていてください。試行錯誤を繰り返しながらも毎週末のテストに挑み続けるお子様のノートには、春には見られなかった論理的な思考の痕跡と、諦めない粘り強さがしっかりと刻まれています。
静かに情熱の灯を燃やし、一歩ずつ前に進もうとしている目の前のお子様を、今週も大きな温もりで包み込んで褒めてあげてくださいね。
アンド、子供たちが壁にぶつかった時も冷静に寄り添い、体調やメンタルを支えながら日常の「安心感」を守り続けている保護者の皆様。皆様のその変わらぬ温かい存在こそが、どんな模試の判定よりも力強く、お子様の心を支えるお守りとなっています。
どうかお父様・お母様も時には好きな温かい飲み物を手に、ホッと息をつく時間を作ってください。焦る気持ちが浮かんだときこそ、深呼吸をして、我が家がここまで歩んできた道のりの長さを振り返ってみてほしいと思います。
受験への道は、一発逆転の魔法ではなく、今日という1日の地道な積み重ねの先にしか拓けません。その努力のひと粒ひと粒が、春には必ず大きな花を咲かせる糧となります。
自分たちの歩んできた道を信じ、誇りを持って進むすべての受験生と、一番近くでエールを送り続ける保護者の皆様へ、心からの敬意と温かい応援を贈ります!今週も一歩一歩、家族の笑顔とともに前に進んでいきましょう!




