みなおしノート作成 AI活用法 究極編
初級編からの改善点
ちなみに初級編は問題をコピーして、間違えたところを切り抜きノートに貼っていくというものでした。記事はこちら。

この記事は有料化する予定はありません。受験テクニック的な記事で有料化する予定は一切ありません。その代わり、中学受験の併走一年の軌跡の方はところどころ有料化する予定です。プライベートの方ではお金取りますが、受験テクニックはどんどん活用してもらいたいということです。プライベートの軌跡の方を有料といっても数百円くらいで興味があれば是非というくらいなものです。
受験に向かうみなさんがより便利に楽にサポートできるように記事書いていますから、どんどん活用してもらえるとありがたいです。
それでは、みなおしノート作成 究極編始めていきましょう。
アナログな工程が省ける
問題をコピーして、間違えたところをカッターで切ってノートにはるという作業から解放されます。全てはデータ上での処理になりますので、多くの人は楽になると思います。一部、パソコンが苦手な方はアナログの方がやりやすい事もあるかもしれません。データ化するメリットはこのほかにもあリます。
算数の図形問題など書き込むものも繰り返し対応可能
問題用紙に書き込むような図形問題などは、問題を解かせる前にコピーしてオリジナルを残すか、消しゴムで消してから切り取らないといけません。データ化することによって、オリジナルは保存されますし、毎回、書き込まれても消す必要はなく、新しくみなおしノートを印刷すれば、繰り返し使うことができます。
自分だけのみなおし問題集を簡単に作成可能
ここがいちばんの特徴だと思っています。アナログと違いデータ化したみなおしノートは、問題の種類別にまとめなおしたり、間違えた問題だけでテストを作ったりとみなおし勉強が捗ります。
実際、冬季講習から本番までの間はデータ化したみなおしノートを再確認のため、テスト形式に組み直したものを解かせていました。
AIを活用することで時間短縮
みなおしノートでいちばん大変なのは解説です。解答だけ貼るのであれば、理解が薄くなるのでわかりやすい解説や周辺知識のまとめ直しが必要になります。保護者がこれをやろうとすると、受験生以上の知識や時間を使ってまとめることになります。あまり現実的ではないと思います。ここでAIの活用です。我が家はGoogle検索のAIモードを活用しました。これにより、理科と社会に関しては格段に早くみなおしノートを作成できる様になりました。
最終的に過去問を解いてから1、2時間後にはみなおしノートが完成していました。1日のうちに2年分くらいの過去問演習及びみなおしが可能となりました。
実績報告
この方法で我が家は9月から12月の3ヶ月で30年分くらいの過去問を解くことができ、合格を勝ち取ることができたのです。
以下が作成したノートです。12月ごろに新しくノート作って持っていた時に、これ以上解かなくていいから、ここまでの見直しをと言われたのを覚えています。
ちなみに1本線と2本線で分けてあるのは学校の目印です。1本線は東洋英和女学院、2本線はそれ以外の学校となっております。
左下の写真はGoodnotesの写真です。各学校ごとのみなおしノートを作成して、その後に分野別にまとめ直した状態です。あとで加工しやすい様になっています。
右下は週テストや予習テキストの算数のみなおしノートです。最終的には400ページにもなりました。Goodnotesだと図をコピーして手書きで解説が書けるので便利です。





作成手順
さて、このみなおしノートの有用性をおわかりいただけたでしょうか?時代が変われば、また新しい方法が出てくるとは思いますが、もし有用であると思ってくれるのでしたら参考にしていただけると嬉しです。それでは早速作成手順を説明していきましょう。
①PDF化
まずは問題をPDF化していきます。週テストや模試のデータ、過去問をPDFで入手するか、紙媒体を裁断しPDF化していきます。週テストや模試は四谷大塚の場合は復習ナビからPDFで入手することができます。ここでは夏以降で特に使う入試の過去問を主に説明していきます。
過去問をPDFで入手する方法は大きく2つです。
学校のホームページ
1番簡単な入手法は、その学校のHPを確認することです。多くの学校では入試問題を公開しています。学校によって年度の数や第1回だけなど異なりますが、いちばん手軽に綺麗な状態のPDFを入手することができます。
四谷大塚過去問データベース
ここのHPのトップページにもリンクを貼ってあります。

かなり多くの学校の過去問が収録されております。会員登録は必要ですが、無料で利用できます。学校のHPからでは手に入らない年度のものも収録されています。場合によって、少し汚れていたり、紙のサイズがまちまちな事もあるので使うときは少し手を加える必要があるかもしれない。
声の教育社
以上の方法でも手に入らない場合は、紙ベースで入手する必要があります。例えば、東洋英和女学院の過去問を入手しようと思ったら、声の教育社の過去問を購入されるのが良いでしょう。
本をPDFにする手段はいろいろとありますが、私はこちらの記事のようにPDFにしました。

以上のようにして、まずは問題をPDF化していきます。PDF化したデータは処理しやすいアプリで管理します。私はGoodnotesを活用していました。

②過去問を解く
次に過去問を解いていきます。過去問を解く際はなるべく本番と同じ環境でやることを推奨します。練習は本番のように、本番は練習のように。双葉山定次なのか、BanG_Dream!なのか。
我が家では解答用紙を本番同様のサイズにするほかに、問題用紙も本番さながらに作りました。冊子タイプの問題の作り方はこちらの記事を参照してください。冊子以外の問題はPDFで入手するか、声の教育社からPDFする場合は実際の問題用紙と同じ大きさにする。問題の並びなどは実際と違うかもしれないが、なるべく、本番と同じ様な状態を作っていました。

過去問を解くときは時間をしっかり計ります。最初は時間内には終わらないかもしれない。その際は時間内にできたところに印をつけて、延長時間で解き切る。延長した時間も記録しておく。タイマーにも使えるポモドーロタイマーがおすすめですよ。
初めて過去問を解くときは時間足らないし、点数は取れないしで落ち込むかもしれない。でも大丈夫。みんな同じですから。我が家もそうでした。先人たちも同じように落ち込んでいたと記録されています。もう無理なんじゃないかと考える事もありました。我が家も含め、そこを乗り越えて合格を手にしている。だから恐れず、ただひたすらに積み重ねていくといいでしょう。
問題と解くと間違えるところが出てきます。さぁ、ここからが本番です。みなおしノートを作成していきましょう。
③間違えた問題を切り取る(データ的に)
使うソフトによって異なるかもしれませんが、Goodnotesの場合は投げ縄ツールで切り取りスクショアイコンから画像コピーして、貼りたいところに貼り付けます。この際に、問題がどのテキストや過去問なのかわかるようにしておくといいでしょう。
私の場合は予習シリーズ、週テスト、講習、各校の過去問ごとにGoodnotesのノートを分けていました。




④解説解答を作る
算数〜自分で解ける場合〜
算数に関しては私が解いていたので、あまり参考な物はないですがいくつか実際のものを提示します。




AIを活用した解答解説の作り方
解答解説の作り方ですが、AIを使います。今やAIも進化してますし、使える人はGoogleのNotebookLMを使うと色々できます。ここでは、AI初心者や初めて使う方を対象としたシンプルな活用方法を紹介していきます。
AI関連の記事はこちらにもありますのでぜひご覧ください。
Google AIモードを使った簡単な方法
ここではGoogleのAIモードを使います。必要なのはGoogleのアカウントです。持っていない方はアカウントを作成しましょう。作成できましたら、Google検索を開きます。
すると検索Windowの横にAIモードと書いてあるともいますので、クリックします。

このような画面になると思います。

この質問するというところに問題を貼り付けます。今回は社会の問題を貼り付けてみましょう。貼り付ける問題はカリタス女子中学から拝借しました。

これを質問のところに貼ります。

こんな感じで貼り付けます。ここで色々と解答の形式を支持することもできますが、今回はそのまま質問してみましょう。勝手に解説解答を作ってくれます。

次に少し手を加える方法をやっていきましょう。今度は東洋英和女学院の社会の問題を使って解説していきます。使う問題はこちら。

こちらを同じようにAIモードで貼り付けていきます。

一旦そのまま質問していきます。すると解説解答はこのようになります。

このようになります。後ほど書きますが、1番下に書いてあるとおり、一応回答があっているかどうかは確認しておきましょう。
では、これをもう少し覚えやすく表形式にまとめ直してもらいましょう。

一応中学受験レベルでと書いておくと、それようにまとめ直してくれます。

このように、解答解説に加えて周辺知識や中学受験に向けての情報を提示してくれます。
あとはこの解答解説をPDFソフトに貼り付けて、場合によっては線引きして覚えるところを強調していきます。

このように好きに加工して、間違えた問題の次のページに配置しておくと良いでしょう。
算数に関しては、間違えた問題を貼り付けるところまでは同じです。しかし、そのまま質問すると中学生の範囲や高校生で習う分野も使って解こうとするので、中学受験レベルでと必ずつけるようにしましょう。場合によってはそれでも別解になることがあるので、何通りかの解き方でと指定するのもいいと思います。
理科と国語に関しては社会と同じで良いのですが、国語の記述は採点基準もあり塾の先生に任せる方が良いかもしれません。AIでできないことはありませんが、少し指定が難しくなります。なれてくると自分好みのわかりやすい解説を作ってくれるようになります。
実際にみなおしノートとして印刷してみよう
問題を貼り付けたページの次にAIで作成した解答解説を貼り付けることで、印刷時に両面印刷すると裏に答えが載っている、みなおしプリントが完成します。


このように品川女子学院の過去問を解いて、すぐに丸つけをして、間違えたところをPDFで切りはりして、AIにも貼り付けて解答解説作ったら見直しを始める。1日でみなおし含めて1.5回転は回せたりします。子供に2年分を解いてもらって、見直しを一年分終わらせることが可能です。
さらに、みなおし問題を活用する
まず過去問解いたときにみなおしをする。それはやると思います。その先です。冬休みから年明けにかけて、もう過去問は新しく解かなくてもとなったときに、ここまでの間違えたところのみなおしを始めます。その時に、今までの間違えたところをジャンル別に仕分けして、集中して間違い問題集にしたり、仮想本番の試験問題を間違いの中で作ったり、色々と利用できます。データで管理しているからこその手軽さでささっと問題プリントを作れます。
ちなみに問題形式で算数は計算問題から、一行問題、そして文章題のように作っていました。






このような感じで間違い問題集から試験作成も簡単に作成できます。国語は読解は難しいですが、文法や語彙、漢字に関しては同様に作成可能です。理科社会も同様です。
あとがき
いかがだったでしょうか。PC系が得意な方ならおそらく考えることだと思います。今回は、なるべくやりやすくPCが苦手な方でも使えるように記事にしたつもりです。AIに関してはどんどん発達していくでしょうから、もっと簡単で効率的なやり方も出てくるとは思います。
その際は私の中学受験への熱が残っているようなら、また記事にしていきたいと思います。
この記事が受験戦士たちの役に立ちますようにと祈らせていただき、締めの言葉とさせてもらいます。
これから戦いに臨む、若き勇者たちに幸あれ

