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親の過去問リサーチが合否を分ける!子どもの「強み・弱み」から逆算する志望校選びと夏の学習戦略

erimakitopapa
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いよいよ6年生の6月、7月。「天王山の夏」が目前に迫り、親御さんとしては「この成績で夏休みを迎えて大丈夫だろうか…」とソワソワ、ヒヤヒヤしてしまう時期ですよね。塾から配られる分厚い夏期講習のテキストを見て、ため息をついている方も多いのではないでしょうか。

この時期、私が声を大にしておすすめしたいのが「親による過去問(赤本)のフライングチェック」です。

「えっ、まだ基礎も固まっていないのに過去問なんて解けないよ!」と焦る必要はありません。今は、子どもに「解かせる」ためのものではないからです。

では、なぜ今の時期に過去問を見る必要があるのか。それは、「夏休みに何を鍛えるべきか(ゴール)」を知るため、そして何より「我が子に合った出題形式の学校を見つける」ためです。

今回は、我が家の中学受験のリアルな体験談も交えながら、夏前の過去問リサーチの重要性についてお話しします!

1. 志望校が決まらない…そんな時は「プロ」と「傾向」を頼る

6年生の夏前とはいえ、「まだ志望校が完全に絞りきれていない」というご家庭も多いはずです。焦らなくて大丈夫です!そんな時こそ、塾の先生という「プロ」をどんどん頼りましょう。

【我が家のリアル体験談】

実は我が家も、最初はどこを受ければいいか迷っていました。そこで塾の先生に相談し、子どもの性格や現在の学習状況を踏まえて「お子さんには、こういう校風や問題形式の学校が合っていますよ」と、いくつか具体的な学校を提案してもらったんです。

そこから実際の過去問の傾向を見て、「あ、確かにここなら我が子に合いそうだな」と思える学校をピックアップ。その上で、学校説明会に足を運んだり、クチコミなどの情報を集めたりして、少しずつ志望校を絞っていきました。

「偏差値」や「校風」だけでなく、「問題との相性」から学校を探すというアプローチは、非常に有効だと身をもって感じました。

2. 国語:文字数と時間の「過酷なバランス」を見極める

国語は、子どもの特性と出題傾向の「相性」が最もハッキリ出る科目です。

【我が家のリアル体験談】

お恥ずかしい話ですが、我が家は国語の文章題全般が苦手でした。特に、「自分の言葉で長く記述する」という問題が大のネックだったんです。そこで過去問をチェックする際は、「なるべく文字数の多い記述問題が少ない学校」を意識して探しました。苦手な記述で大きく失点するリスクを、学校選びの段階で少しでも減らしたかったからです。

時間と文章量のバランスにも注意!

もう一つ親が見るべきポイントは「時間と文章量のバランス」です。50分という限られた時間の中で、文庫本数ページ分にもなる超長文を読ませる学校もあります。読むだけで時間がなくなり、最後まで解ききれない…という事態を防ぐため、「うちの子の読むスピードで、この文章量と設問数をこなせるか?」という視点でチェックすることがとても大切です。

3. 算数:「途中式」の有無で夏の勉強法が激変する

算数も、学校によって解答用紙の作りが大きく異なります。

途中式が必須の学校

プロセスを評価して部分点をくれる学校です。夏休みの間、ノートの余白にぐちゃぐちゃと計算を書く癖を直し、「採点者に伝わる式や図を丁寧に書く」訓練を始める必要があります。

答えのみ・問題数多めの学校

途中式は評価されません。難問に時間をかけず捨てる勇気と、確実で素早い計算スピードが求められます。制限時間に対する問題数が多い場合、いかにスピーディーに処理できるかがカギになります。

4. 理科:「知識重視」か「データ分析重視」か

理科は「どんな生徒に入学してほしいか」という学校からのメッセージが色濃く出ます。

知識問題(一問一答)中心の学校

暗記がモノを言います。夏休みに暗記用教材を何周もして「知識の穴」を徹底的に塞ぐことが、そのまま得点力アップに直結します。

データ分析・実験考察中心の学校

初見の長いリード文を読み解く力が求められます。時間内に長い問題文を処理できるか、表やグラフから法則を見つけ出せるかなど、処理能力と時間配分のバランスを親が確認してあげてください。

5. 社会:「正確な漢字」か「資料の読み取り」か

社会も単なる暗記科目ではありません。どのようなアウトプットが求められるかを確認しましょう。

知識重視(漢字指定あり)の学校

マニアックな知識が問われたり、「正確な漢字」での記述が求められたりします。「ひらがななら書ける」は通用しないため、夏休みの段階から漢字で地名や用語を書く練習をルーティン化する必要があります。

思考・記述(資料読み取り)重視の学校

「なぜこのようなグラフになるのか」などを記述させます。問題文や資料の読み取り自体に時間がかかるため、問題数と制限時間のバランスが厳しすぎないか、我が子の処理スピードと照らし合わせて見極めることが大切です。

6. まとめ:過去問の賢い使い方とモチベーションアップの裏技

人気校の過去問(赤本)は、秋以降にいざ買おうとすると売り切れてしまうことも珍しくありません。「受験する可能性がある学校」の分は、今のうちに早めに買っておいて損はありません。

最後に、我が家で実践していた「この時期ならではの過去問活用法(裏技)」を2つご紹介します。

裏技①:第一志望校は「算数の計算問題」だけ見せる

この時期、第一志望の過去問(全体)は難しすぎて、子どもに見せるとすっかり自信を喪失してしまう危険があります。しかし我が家では、第一志望校の「算数の計算問題」だけは例外として見せていました。「本番ではこのレベルの計算問題が出るよ。ここを確実に取れるようにしようね」と視覚的に伝えることで、単調になりがちな日々の計算トレーニングに明確な目的意識を持たせることができました。

裏技②:現時点で「解けそうな学校」の過去問も用意する

第一志望校ばかり見ていると息が詰まるため、「現時点でも手が出そう・解けそう」なレベルの学校の過去問も、あえて用意しておきました。「この学校の問題なら、今の自分でも戦えそう!」と思えることは、過酷な夏を乗り切るための大きな自信とモチベーションに繋がりました。

何校もの過去問をパラパラと見比べていくうちに、親の方も「あ、この学校はこういうスピード処理ができる子を求めているんだな」「ここは記述力が必須だな」と傾向が見えてきます。

子どもの「苦手」をうまく回避し、「得意」を活かせる問題形式の学校を見つけてあげるのも、親にできる立派な戦略(サポート)です。過去問リサーチを味方につけて、実りある「天王山の夏」を一緒に迎えましょう!応援しています!

おわりに:受験生と、伴走するお父様・お母様へ

毎日遅くまで塾で頑張る子どもたち。そして、お弁当作りや膨大なプリント整理、スケジュールの管理にメンタル面のフォローまで、日々全力で伴走されている親御さん、本当にお疲れ様です。

「天王山」と呼ばれる6年生の夏は、親子ともにプレッシャーも大きく、体力勝負の時期になります。時には思い通りにいかず焦ったり、親子でぶつかってしまったりすることもあるかもしれません。(我が家も、夏休みは何度バトルしたことか…笑)

でも、こうして「我が子のために何ができるだろう」と熱心に情報を集め、過去問の傾向まで調べてあげようとしている親御さんのサポートは、間違いなくお子さんの最大の力になっています。

どうか親御さんご自身の心と体のケアも忘れずに、たまには息抜きをしながら進んでくださいね。お母さん・お父さんの「大丈夫だよ」という笑顔が、子どもにとって一番のエネルギー源になります。

長く過酷な夏になりますが、ここを乗り越えた先には必ず大きな成長が待っています。

お子さんの力を信じて、この夏を一緒に駆け抜けましょう!心から応援しています!

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自己紹介
とぱぷー
とぱぷー
受験サポーター 医師
中学受験経験者 医師 得意科目:算数
中学受験を1年間併走し、結果は受験校6校中5校を合格。
合格率約85%の受験サポーターとして、受験の記録およびノウハウを発信している。
名前の由来は旅行用ネックピローと某ランドのキャラ帽子による。
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