5年生 2月
PR

【1年の軌跡】久しぶりの全国模試で現在地を知る!5年生2月【其の肆】

erimakitopapa
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

久しぶりの全国模試。過去の記録を調べてみたら、娘が同じ模試を受けたのはなんと3年生の時でした。当時の偏差値は50ちょっと。この頃はまだ、本人なりに勉強を頑張っていた記憶があります。

今回は直近で開催されていた日能研の全国公開模試に申し込んでみました。ここから、我が家の本格的な中学受験が幕を開けます。

Gads

当日の朝:「とりあえず全部埋めてこい!」

模試当日の朝、会場へ送る道すがら、娘に何かアドバイスをしてあげようと考えました。しかし、本格的な受験サポートを始めたばかりの私には、「ここに気をつけよう」「この問題は間違えやすいよ」といった具体的なアドバイスが全く思い浮かびません。何せ、まだ何も対策をやっていないのですから。

唯一思い浮かんだのは、最近ようやく始めた「計算問題」のこと。私は娘にこうハッパをかけました。

とぱぷー
とぱぷー

計算問題はしっかり解くこと!間違えない、とれる点数を絶対に落とさない!あとは、とにかく埋められるだけ埋めてこい!

そう伝えて、娘を試験会場へと送り出しました。

親の待機時間:他の保護者はどう過ごしている?

さて、今の娘はいったいどのくらい点数を取れるのでしょうか?

理科や社会の知識はどれくらい定着しているのか、国語は得意なのか苦手なのか、そして算数はどんな状況なのか。そもそも、5年生2月というこの時期の模試のレベル感すら、私にはまだわかっていません。

すべては「これから」です。

今の実力を把握し、情報を集めて戦略を練っていくための第一歩。

試験が終わるのはお昼頃。それまで近くを散策しようにも、まだお店も開いていない時間帯なので、一旦家に帰ることにしました。

家でのんびりしながらも、「今頃、一生懸命問題と向き合っているかな」と娘の様子が気になります。

ふと、世の中の保護者たちは、模試の待ち時間をどうやって過ごしているのだろうかと疑問に思いました。家が近ければ帰るのか、それとも近くのカフェなどで待機するのか。受験仲間がいない私には、そうしたリアルな情報が全く入ってきません。仲間が欲しい気持ちもある半面、煩わしい人間関係は避けたいという思いもあり、何とも悩ましいところです。

お迎え:娘の底力を見た瞬間

そろそろ試験が終わる頃合いを見計らって、会場へ迎えに行きました。 出てきた娘は、少し疲れた表情を見せながらも、どこかニヤニヤとしています。そして一言。

全部埋めてきた〜

なに?本当に?全部の解答欄を埋めてきただと……?

これには正直、感心させられました。 受験勉強を全くやっていない子が、この時期の模試で解答欄をすべて埋めるのは至難の業です。

そして、やる気がなければ、わからない問題をなんとかして埋めようとはしないはずです。

答えが合っているかどうかは別として、これは娘の「試験に対する姿勢」「空欄を作らないだけの知識量」があるという証拠です。「なんとかして点数を取ってやる」という強い気持ちが伝わってきました。

中学受験の最後の最後に合否を分けるのは、こうした泥臭いモチベーションだと思っています。1年後の本番でも、ぜひこの気持ちで試験に挑んでもらいたい。

思いのほか、これまでの塾通いも少しは身についていたのだなと嬉しくなりました。

いざ結果発表!ここからどう戦うか?

そして、後日届いた模試の結果。総合偏差値は「50」でした。

これをどう評価するかは難しいところですが、私の率直な感想としては「よくやったな、割と点数が取れたな」というものでした。

5年生の間、家での勉強も宿題もせず、友達を家に呼んでゲーム(スイッチ)で遊び倒していたことを考えれば、十分すぎる結果です。

ここから各科目の分析に入ります。

算数 

日能研より

最大の課題です。まず、計算がまだまだ不安定なのが痛い。さらに、立体と平面図形の問題が全くできていませんでした。まずは毎日の計算練習を積み上げ、計算力を向上させることが急務です。少しずつ弱点を潰していくしかありません。

国語

日能研より

平均くらいは取れていました。ただ、漢字や敬語などの語彙は知識問題なので、教材を探してしっかりと固めていく必要があります。また、記述問題の読解にも課題が見えました。都立対策の塾で記述メインの授業を受けていたはずですが、居眠りでもしていたのでしょうか……。読解力もなんとかしなければなりません。

理科

日能研より

百葉箱の知識問題と気体の問題が取れていませんでした。浮力についても、わかっているようでわかっていない微妙な状態です。一つ一つの単元を見直す必要がありますが、まずは苦手な分野から効率よく潰していくのが良さそうです。

社会

日能研より

今回は地理と貿易が課題として浮き彫りになりました。地理は早めに復習しておきたいところですが、どんな教材を使うべきか悩みどころです。まずは基礎的な良い問題集を1周させるのが定石でしょうか。

1年後の視点から振り返る「あの日の模試」

さて、この模試の結果を受けて「この時点なら、1年しっかりと戦略を練って伴走すれば勝負になる。どこでも狙える」と確信しました。どこでもは言い過ぎかもしれませんが、可能性は感じていました。

間違えた問題=今の苦手分野が明確になったのですから、そこを徹底的につぶしていけばいいのです。

塾も私学向けに組み直す必要があるでしょうし、志望校も実際に見に行って考え始めなければなりません。やるべきことは山積みです。ここから、いよいよ本格的な受験サポートが始動します。

……と、当時は意気込んでいましたが、受験をすべて終えた今だからこそわかる「1年の重み」があります。

今回のテストは「偏差値50」でしたが、これはあくまで「5年生2月時点」だから出た数字です。もし同じ実力のまま秋の模試を受ければ、偏差値は大きく下がっていたでしょう。

なぜなら、ここから先は周りの受験生たちも猛烈に実力をつけてくるからです。相対評価である偏差値を上げるためには、頑張っている周囲の子たち以上に成長しなければなりません。

時間は全員に平等に流れます。その中でいかに時間を作り出し、効率よく点数に結びつけるか。

教材選び、メンタルコントロール、モチベーション維持など、親がサポートすべき項目は多岐にわたります。

子供が成長するにつれて、サポーターである親も成長を求められます。親に必要なのは、我が子を冷静に評価する「判断力」と、志望校合格に必要な力を見極める「洞察力」です。

1年間の伴走は、嘘偽りなく過酷でした。はっきり言ってしんどいですし、覚悟が必要です。しかし、その先に見える景色は、その苦労を補って余りあるほど素晴らしいものでした。

特に受験本番直前の1ヶ月の子供の成長は、まさに感動そのものです。そして本番の濃密な1週間は、その後の人生観すら変わってしまうほど心を動かされる経験でした。(その証拠に、受験後のハイテンションでなければ、短期間でこれだけのブログ記事を書き上げることはできなかったでしょう)

この狂気とも言える1年を経験したことで、私自身の時間の使い方も変わり、より意義のある時間を過ごしたいと考えるようになりました。すべてはこの1年間の受験サポートのおかげです。

今、これから受験に向かう親御さんには、是非あと1年のサポートを頑張ってほしいと心から願っています。私も先人たちの知恵に助けられました。今度は私が、このブログを通じて皆さんのサポーターになれれば嬉しいです。

これからの受験勇者へ、幸あれ!

Xからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
↓各ジャンルの他のブログが読めます↓協力感謝です‼️
にほんブログ村 受験ブログへ 中学校受験ランキング
Gads
ヨンデミー (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
中学受験専門 速読解力講座
自己紹介
とぱぷー
とぱぷー
受験サポーター 医師
中学受験経験者 医師 得意科目:算数
中学受験を1年間併走し、結果は受験校6校中5校を合格。
合格率約85%の受験サポーターとして、受験の記録およびノウハウを発信している。
名前の由来は旅行用ネックピローと某ランドのキャラ帽子による。
記事URLをコピーしました