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のびーる理科 シリーズ

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のびーる理科 完全攻略4冊セット 紹介

読みやすさ   オールカラーでマンガ
内容量     基礎的な内容を網羅
分かりやすさ  イラストや図解・写真が多数
適正偏差値帯  四谷大塚45近辺まで

なぜマンガなのか

まずは受験に役立つ書籍の紹介なのに、なぜ漫画なのかというところから説明していきます。第一にとっつきやすいという点です。マンガですから読みやすさは書籍の中ではダントツです。いわゆる参考書だと勉強感が強くて、なかなか始められない子供でも、マンガなら読んでみようかなと思いやすいからです。

我が家も小学校6年生からエンジンかけて受験勉強を始めましたが、では早速参考書からとはいかなかったです。参考書が難しければ眠くなるし、簡単すぎると面倒くさがるしで教材選びが大変でした。ですので、まずはマンガで探そうと思って見つけたのがこの本です。口コミでも評価が高く、中学生でも対応可能とのことでしたので購入してみました。

最初に4冊セットのもので紹介しましたが、当然4冊セットで購入して良いと思います。ただ、1冊ずつ購入することもできますので、必要なところだけ利用するのでも良いでしょう。

最初に言っておきます。これはマンガであって漫画ではありません。保護者の方は一度書店などで手に取って中を見てください。本の形式はマンガです。絵があってセリフがあってストーリーがあります。いわゆる参考書とは見た目は違うでしょう。しかし、情報量は参考書と同等に含まれています。

実際に見てみると、かなり内容量は多めで重要なことは書かれており、これさえ理解すれば、四谷偏差値45〜50くらいにはなりそうではと感じました。

お子さんに参考書を買うとき、目的は何でしょう。特に中学受験においては、その分野の点数を上げたいということに尽きるでしょう。しかし、参考書を真剣に取り組む小学生が世の中にどのくらいいるものなんでしょうか?確かに、参考書で勉強してテストで点をとる。理想的な自走かも知れません。それでは自走できない子はどうすればいいのでしょうか。そもそも自走できる子がどのくらいいるのでしょう。参考書を自発的に読む、自走する、理想ではありますが理想は理想。現実は漫画やユーチューブ、ゲームが好きな子がほとんではないでしょうか。

だからマンガなんです。子供も受験をしようと思った時から、勉強しないといけなことはわかっているはずです。しかし参考書はハードルが高い。そこでマンガの登場です。マンガ形式の中学受験の本もたくさん出ていますので、必要に応じて気に入った本を手に取れば良いと思います。

少し厳しい意見を言いますが、夏前までに弱点範囲の洗い出しをして、夏休み中に弱点の補強をしないと、夏以降の時間が圧迫されてきます。中途半端に教材のレベルを高めに設定して、理解度とモチベーションを下げるくらいなら、いっそマンガや4年生レベルの教材まで落としてから組み上げていく方が断然早いと思います。

適切な教材がもたらす効果についてはこちらの記事で紹介しています。

効率的な偏差値アップに
適切な教材選びの重要性
適切な教材選びの重要性

前置きが長くなりましたが、それでは1冊ずつ紹介させていただきます。

 のびーる理科 天体と気象

目次紹介

 のびーる理科 天体と気象 地球・宇宙・天気・自然

  • プロローグ この本に出てくる仲間たち/保護者の方へ
  • 第1章 地球と太陽
    ー かげ・太陽の動き・南中 ー 
  • 第2章 月と地球
    ー 月の満ち欠けと動き・日食と月食・金星の満ち欠け・太陽系 ー
  • 第3章 星と天体
    ー 星の明るさ・季節の星・星の日周運動と年周運動・宇宙 ー
  • 第4章 天気
    ー 水の性質・水蒸気・気温と地質・雲・風・気圧・季節と天気・台風 ー
  • 第5章 大地のつくりと作用
    ー 流れる水のはたらき・地層・岩石と化石・火山・地震
  • エピローグ

内容紹介

1冊目は天体と気象です。天体は計算問題もあるし、気象は最近流行りの思考系の問題でも出題されることもあります。

まずは知識の定着が必要なのは基本だと思いますが、マンガ形式でイラストもたくさん使って説明が書いてあり分かりやすさは素晴らしいと思います。

ただ情報量は結構ありますから、いきなり全部覚えようとする必要はないと思います。1回流し読みをして、まず全体の感じをつかめればでしょう。その後、少しずつ理解と知識を深めていくことをお勧めします。

四谷大塚で使う予習シリーズも絵が多く優秀なテキストですが、一度マンガ形式の本をサラッと読んでからみると取り組みやすいと思います。

我が家の場合は週テストの範囲で出てきた時に、一度マンガを読み、その後テキストを見る。演習問題や週テストの過去問を解き、間違えたところの範囲をもう一度マンガから確認する。このようなサイクルで勉強していました。マンガの他にYouTubeなどの動画も活用します。手段はなんでもいいのです。要は理解でき分かって、問題が解ければ良いのですから。

のびーる理科 エネルギー

目次紹介

のびーる理科 エネルギー 音・光・電気・力

  • プロローグ ー この本に出てくる仲間たち/保護者の方へ ー
  • 第1章 自然のエネルギー
    ー 音・光・光の反射と屈折・とつレンズ ー
  • 第2章 電気のエネルギー
    ー 豆電球・電気の性質・回路・発電機・電流と発熱・LED ー
  • 第3章 磁石のエネルギー
    ー 磁石・電流と磁界・電磁石・リニアモーターカー ー
  • 第4章 運動のエネルギー
    ー 振り子・斜面の運動・ばね・浮力 ー
  • 第5章 力のエネルギー
    ー てこ・重心・滑車・輪軸 ー
  • エピローグ

内容紹介

エネルギーの範囲は計算問題が多く出題されます。計算問題はまず簡単なモデルをしっかり理解することから始まります。この本には基礎と言われる要素がほぼ網羅されています。

回路に関しても、入試でよく出る直列と並列の混合などは出てきませんが、直列と並列の基礎的な考えがわからないと、四谷大塚でいうところの標準問題以上は解けません。

ばねや輪軸、てこに関しても複合問題の解き方などは出てきません。太さが一様でないてこや面てこなども扱ってはいないです。しかし、先ほど同様に基礎的な範囲の理解がなければ、標準から応用問題とステップアップできないでしょう。

お子さんの偏差値帯にもよりますが、予習シリーズで苦戦する様なら是非お勧めの内容かと思います。内容量的には四谷偏差値50近くまでは対応可能だと思います。

要は教材の使い方です。試行錯誤でしかありませんが、その時々にあった教材は必ずありますので根気よく探していきましょう。ちなみにいわゆるボリューム層のテキストとして、予習シリーズや4科のまとめは私的に最強の部類です。足りないものがあるとすれば、類題が必要な時の演習問題集の活用や、予習シリーズが難しく感じる時の教材です。

マンガ教材は予習シリーズが難しく感じる時に使えることが多いと個人的には思います。

のびーる理科 生物

目次紹介

 のびーる理科 生物 植物・動物・人体

  • プロローグ ー この本に出てくる仲間たち/保護者の方へ ー
  • 第1章 植物の世界
    ー 種子のつくり・植物の育ち方・花の役割・光合成 ー
  • 第2章 昆虫の世界
    ー 昆虫の体のつくりとはたらき・育ち方・習性 ー
  • 第3章 動物の世界①
    ー セキツイ動物・無セキツイ動物の仲間・魚の育ち方 ー
  • 第4章 動物の世界②
    ー ヒトの体のつくりとはたらき・生命の誕生 ー
  • 第5章 地球環境と生物
    ー 四季と生物・日光と植物・食物連鎖・環境問題 ー
  • エピローグ

内容紹介

この範囲は暗記がほとんどです。しかも入試では頻出します。なので、自分なりに覚えやすいやり方で覚えていくしかないわけですが、この本はイラストや実写を多用しています。また、分かりやすい表のまとめもあり、よくできていると思います。

今までの本と同様に、より上位を目指すなら足りないところもありますが、四谷偏差値45近辺なら十分だと思います。

ちなみに、この本のお勧めポイントが本の裏側に書いてあるのですが、中学受験にも役立つ情報量と書いてあります。何というか逆に中学受験に向けて作られている本の様にも感じます。

のびーる理科 化学

目次紹介

のびーる理科 化学 空気と水・燃焼・水溶液・気体

  • プロローグ ー この本に出てくる仲間たち/保護者の方へ ー
  • 第1章 身の回りの空気と水
    ー 閉じ込めた空気と水・固体・気体・状態変化・圧力 ー
  • 第2章 もののあたたまり方
    ー 水 空気 金属のあたたまり方・ものの温度と体積変化 ー
  • 第3章 ものの燃え方・とけ方
    ー 燃焼・気体検知管・酸化・飽和水溶液・ろ過 ー
  • 第4章 いろいろな水溶液
    ー 酸性・アルカリ性・中性・中和 金属をとかす水溶液 ー
  • 第5章 気体
    ー 酸素 二酸化炭素 水素の性質とつくり方・気体の集め方 ー
  • エピローグ

内容紹介

今までの本と同様に内容は基礎的なものをほぼ押さえて書いてあります。水溶液ですと計算問題も出題されますが、完全中和の話も書いてあるので基礎は十分だと思います。

というより理科のこのシリーズの中で、1番中学受験対応の完成度が高いと思います。

他に書くことがないくらいですが、当然もう少し上の偏差値帯を目指すのであれば足りないところもあります。ですが、基礎からのみなおしで用いる分には十分です。

あとがき

我が家は6年生4がつからの追い上げで、基礎固めのために活用しました。ですが、1番のターゲット層は中学受験を目指す4年生〜5年生だと思います。

4年から5年の間に勉強習慣を身につける事が重要です。そのためには勉強する→わかる→解けるの良いサイクルを回すために活用するのが良いと思います。当然、勉強したら褒める。マンガでも勉強ですから。そして、問題が解けたら褒める。良い習慣づけは良い環境から作られると思っています。

うまく教材を活用して、志望校を目指していきましょう。

「時間は有限、努力は無限、後悔は永遠」 

       中村清(早稲田大学駅伝部コーチ、エスビー食品監督などを歴任)

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自己紹介
とぱぷー
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受験サポーター 医師
中学受験経験者 医師 得意科目:算数
中学受験を1年間併走し、結果は受験校6校中5校を合格。
合格率約85%の受験サポーターとして、受験の記録およびノウハウを発信している。
名前の由来は旅行用ネックピローと某ランドのキャラ帽子による。
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