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【中学受験】なぜ私が「予習シリーズ」を選ぶのか?各科目から徹底解剖する最強の理由とリアルな活用術

erimakitopapa
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中学受験において、「どの塾を選ぶか」「どのテキストを使って勉強するか」は、ご家庭にとって永遠のテーマですよね。各塾や出版社から素晴らしい参考書やテキストが多数出版されており、それぞれに独自の強みがあります。

そんな数ある中学受験教材の中で、私が我が子の伴走用として最終的に選び、そして長く愛用しているのが四谷大塚の「予習シリーズ」です。

もちろん、「予習シリーズだけが絶対に一番で、他のテキストはダメだ」と言うつもりは全くありません。どの塾のテキストであっても、子どもの性格に合わせ、使い方次第で十分に優秀な武器になります。しかし、子どもと一緒に学習を進め、成績の推移やテストシステムとの連動を見てきた結果、「私の中では、予習シリーズが最高だ」という確信に至りました。

今回の記事では、私が予習シリーズを高く評価している理由を、算数・国語・理科・社会の各科目の特徴や、我が家のリアルな苦労談も交えながら、具体的に解説していきたいと思います。

1. 算数 〜緻密なレベル別構成と圧倒的なアウトプットの場〜

予習シリーズの算数が優れている最大の理由は、問題が綿密にレベル分けされており、子どもの学力層に合わせた取捨選択がしやすい点にあります。

副教材の充実による演習量の確保

予習シリーズ本冊は「基本問題」「練習問題」といったステップで構成されており、さらにそれを補強する副教材が非常に充実しています。 「演習問題集」には「反復問題」「トレーニング」「実戦演習」といった幅広いレベルの問題が収録されており、さらなる高みを目指す受験生には「最難関問題集」も用意されています。これにより、基礎を固めたい層から最難関校を目指す層まで、十分な問題数を確保することができます。

ただし、小4・小5の段階では、応用レベルである「練習問題」を深追いしすぎず、「基本問題」や「反復問題」を繰り返して揺るぎない基礎を固める「土台の学習」も重要になります。レベルに合わせて取り組む問題を取捨選択できるのが、この教材の強みです。

我が家はAからBコースで受験を終了しましたが、途中で一度Aに戻った際でも、Bクラスの週テストの過去問を解いていました。また、予習シリーズも練習問題まではやっていました。

「週テスト」と「組分けテスト」の最強サイクル

四谷大塚のシステムでは、毎週末に「週テスト」があり、さらに5週に一度のペースで「組分けテスト」が実施されます。この組分けテストの結果によってコースが決まるため、子どもたちにとっても大きなモチベーションになります。

これらのテストシステムがあるおかげで、インプットした知識や解法を定期的にアウトプットし、反復練習する機会が強制的に作られます。この「習う→週テストで確認する→組分けテストで総復習する」というサイクルが、算数の解法や知識の定着に多大な貢献をしていると強く感じます。当然ですが、テストの復習が大切であることは言うまでもありません。弱点補強のためのテストですから。

秀逸な「4科のまとめ(算数)」

そして6年生になると登場する総復習教材「4科のまとめ」ですが、算数に関してはこれが非常によくできています。入試問題において必須とされるような基礎問題、頻出の典型問題がほぼ完璧に網羅されているのです。

上位校や難関校、当然ながら最難関校を目指す受験生であれば、遅くとも6年生の夏頃までにはこの全範囲を習得しておくことが必須だと思われます。また、偏差値40〜50近辺の学校を第一志望とする場合でも、変に応用問題に手を出すよりも、この「4科のまとめ」をきっちりと完璧に仕上げることこそが、合格への最短ルートにつながると確信しています。

2. 国語 〜難化する文章への対応と「4科のまとめ」の真価〜

国語は、学年が上がるにつれて難易度が急激に上がる科目です。特に6年生になると、取り扱われる文章のテーマや抽象度が一段と難しくなります

語彙力の壁と、それを補う読解テクニック

文章が難化するため、語彙力が乏しい子どもは「急に問題が解けなくなってしまう」という壁にぶつかりがちです。しかし、予習シリーズは文章題を読解していく上で重要なポイントや、設問に対する解き方のコツをしっかりと論理的に説明してくれています。解答の根拠の探し方や文章の読み方などのテクニックを学ぶ教材として、十分に優れていると思います。こちらも毎週の週テストや組分けテストを通じて、実戦的なアウトプットと復習ができる点が非常に有用です。

基礎を網羅する国語の「4科のまとめ」

ここでぜひ強調しておきたいのが、国語の「4科のまとめ」の存在です。 国語の「4科のまとめ」には、漢字や語彙といった、読解以外の基礎的な知識がしっかりと網羅されています。また、読解問題についても比較的簡単なレベルのものが含まれています。

そのため、「通常の予習シリーズの文章が難しすぎる」と感じる場合は、まず『4科のまとめ』を一度見て、基礎からステップアップしていくという使い方も非常におすすめです。

我が家の国語リアル苦労談

正直にお話しすると、我が家の場合、国語の学習はどうしてもうまくいかない時期がありました。読書量や語彙力が足りなかったこともあり、予習シリーズだけでは国語力をまかないきれないと感じたのです。

そこで、市販の論理系問題集を試したり、YouTubeの解説動画を見せたりと、本当にいろいろな手を尽くして試行錯誤しました。

やはり漫画教材
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しかし、そんな迷走期にあっても、漢字や語彙などの知識問題に関しては、この『4科のまとめ』を中心に入試直前まで徹底的に活用していました。他教材に浮気しそうになっても、「知識の総ざらいは4科のまとめに任せれば安心」と思えたのは、この教材の完成度の高さゆえだったと思います。

3. 理科 〜視覚的な理解と「独自の補填」のバランス〜

理科のテキストの魅力は、何といってもイラストや写真が多用されており、視覚的に理解しやすい構成になっている点です。

毎週の「実験器具」解説が秀逸

各単元ごとに分かりやすく説明されているのはもちろんですが、私が特に気に入っているのは、毎週のテキストの最後の項目に「実験器具」などの説明が載っていることです。

中学入試の理科において、実験器具の名称や正しい使い方は頻出分野です。これを一気に暗記しようとすると大変ですが、毎週少しずつコラム的に触れていくことで、無理なく自然に覚えていくことができます。

レベルのギャップと教材の補填

問題数としては十分に確保できていると思いますが、使っていて少し気になる点もあります。それは、問題のレベルが時に「やや難しく感じたり」、逆に「簡単すぎたり」とギャップを感じる場合があることです。

予習シリーズの理科は内容が非常に詳しく、時にはほとんどの学校で出題されないような高度な知識まで載っていることがあります。一方で、知識を確認するためのサブノートは空欄が多すぎて使いにくく感じたり、問題集のセレクトに偏りを感じることもありました。そのため理科に関しては、予習シリーズをメインにしつつも、独自に市販の教材を補填していく必要があると感じました。

「4科のまとめ」より一問一答教材の併用を

総復習教材である理科の「4科のまとめ」ですが、各単元ごとに記述させる問題が多すぎて、サクサクと反復練習するにはあまり向かない気がしました。 社会の「4科のまとめ」のように、一問一答形式で手軽にできる構成のほうが使いやすいと思います。

そのため、理科の基礎知識の定着に関しては、「4科のまとめ」に固執せず、自分で別の暗記教材(『理科コアプラス』など)を用意して進めた方が効率的かと思われました。

4. 社会 〜豊富なビジュアルと深まる記述問題〜

社会も理科と同様に、イラストや図、写真などが非常に多く使われており、歴史のイメージや地理の情景が理解しやすい構成となっています。

テストによるアウトプットで膨大な情報を整理

予習シリーズの社会は、内容が非常に詳しく、やや情報量が多すぎるように感じることもあります。しかし、だからこそ毎週の週テストで確認し、定着度をアウトプットできるシステムが極めて有効に働きます。

また、週テストではコース(レベル)ごとに問題が変わり、上位のレベルになると記述問題が多くなり、より深い理解が必要になってきます。このように、レベルに合わせて深い理解を問うてくれる仕組みは、予習シリーズを用いたテスト体系の優れた点だと思います。

「4科のまとめ(社会)」の圧倒的な完成度

社会において最も強調したいのが、基礎的な内容をまとめた「4科のまとめ」が大変優秀であるということです。

ほぼどの偏差値帯を受験校とする場合でも、この教材を習得することは必須だと思われます。以前、四谷大塚の社会の塾講師が、「偏差値60位までの学校であれば、『4科のまとめ』をしっかりとやり込むことによって、十分に合格点を得ることができる」と言っていたほどです。

社会の「4科のまとめ」は、まさにエッセンスが凝縮された素晴らしい教材です。

5. 結論:私が「予習シリーズ」を最高だと感じる理由

中学受験に向けた参考書やテキストは、各塾や出版社から多種多様なものが出されています。 しかし、その中でも私が四谷大塚の「予習シリーズ」を選び、使い続けている理由はここまで述べてきた通りです。

  1. 算数の緻密なレベル分けと、完璧な基礎を構築できる「4科のまとめ」
  2. 国語の難解な文章を読み解くテクニックと、漢字・語彙を網羅した「4科のまとめ」の安心感
  3. 理科・社会の豊富なビジュアルと、週テスト・組分けテストによる強固な復習サイクル

決して「予習シリーズだけが絶対的に最高である」と他を否定するわけではありません。我が家の国語のように、他の教材や動画などを併用する柔軟性も時には必要です。他のテキストであっても、使い方を工夫すれば十分に優秀な教材になります。

それでも、学習のペースメーカーとなるテストシステムとの連動性、親が家庭学習を管理・伴走しやすい構成、そして長年の蓄積によって洗練されたテキストの質を総合的に判断したとき、「私の中では予習シリーズが最高だ」と、自信を持って言うことができます。

最後に 〜頑張る受験生と保護者の皆様へ〜

中学受験は、親子にとって長く、そして過酷な道のりです。

毎日のように膨大なテキストと向き合い、テストの結果に一喜一憂し、時には「なんでこんな問題も解けないの?」と感情的になってしまうこともあるでしょう。

我が家も、特に国語の成績が伸び悩んだ時期は、親子で何度も壁にぶつかり、苦しい思いをしました。

しかし、どうか忘れないでください。お子様は毎日、本当に本当によく頑張っています。 時には成績が伸び悩むこともありますが、結果だけでなく、「今日も机に向かった」「苦手な問題から逃げずに考えた」という努力のプロセスそのものを、ぜひたくさん褒めてあげてください。保護者様の「あなたならできるよ」という温かい言葉と伴走こそが、子どもたちにとって最強のテキストであり、何よりの原動力になります。

どんなテキストを使おうと、どんな塾に通おうと、最後に信じるべきはお子様の持つ力と、これまで積み重ねてきた親子の絆です。 入試本番のその日まで、時には息抜きもしながら、親子で手を取り合ってこの貴重な時間を走り抜けてください。

頑張るすべての受験生と、日々全力でサポートされている保護者の皆様に、心からのエールを送ります。 絶対にあきらめないで。皆様の努力が、満開の桜として花開くことを心より応援しています!

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自己紹介
とぱぷー
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受験サポーター 医師
中学受験経験者 医師 得意科目:算数
中学受験を1年間併走し、結果は受験校6校中5校を合格。
合格率約85%の受験サポーターとして、受験の記録およびノウハウを発信している。
名前の由来は旅行用ネックピローと某ランドのキャラ帽子による。
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