【中学受験×夏休み】予習シリーズの週テスト対策で買った顕微鏡が、夏休みの自由研究を一瞬で終わらせてくれた話
こんにちは。昨年(2026組)、中学受験に挑んだ我が家ですが、日々のカリキュラムをこなすだけで精一杯でした。特に6年生の夏は「天王山」と言われるだけあって、スケジュール管理や宿題のやりくりに頭を悩ませている親御さんも多いのではないでしょうか。

今回は、予習シリーズの週テスト対策として購入した「顕微鏡」が、思いがけず夏休みの自由研究の救世主になり、一石二鳥で大活躍してくれた我が家の体験談をご紹介します。
予習シリーズ6年上・理科の壁。テキストだけではイメージが湧かない娘
事の始まりは、予習シリーズ6年上・第15回の理科の実験ページでした。
そこには「観察するときに使う器具①」として、通常の顕微鏡のつくりと使い方がバッチリ掲載されています。
しかし、娘は学校で顕微鏡を触ったことがないのか、あるいはすっかり忘れてしまっているのか、テキストの図を見てもイマイチ実物のイメージが掴めていない様子……。

実は以前、第12回の「上皿天秤」のときにも同じように大苦戦した過去がありました。その時はAmazonで思い切って実物を購入し、触りながら覚えたことで一発クリア。

「今回も、テキストを眺めるより実物を触った方が早いはず!」
そう確信した私は、すぐにAmazonを開きました。
Amazonで1万円前後の顕微鏡を購入!今の顕微鏡の進化に驚き
「顕微鏡 小学生」で検索してみると、価格帯は5,000円近辺のお手頃なものから1万円近辺のものまで様々。
我が家は、届いてすぐに観察ができるように「プレパラート(スライド)付き」の単眼顕微鏡(1万円前後)をチョイスしました。
私が買ったものはもう売ってなくて、このアフィリエイトの商品が1番近かったので載せています。(これを買う必要はありません。)違うのでもいいと思います。気に入ったものを探してください。使い方だけ学ぶなら、安いので十分だと思います。(後で出てきますが、自由研究で使うならスマホ撮影できるものがオススメです。)
届いた顕微鏡を開封してみると、学校の本格的なものより少し軽く、正直「おもちゃっぽいかな?」という第一印象。しかし、機能は想像以上に進化していました!

- 光源がLED仕様: 昔の顕微鏡といえば「反射鏡で光を集める」イメージでしたが、今はLEDで明るく照らすのが主流のようです。
- スマホ接続ができる: 接眼レンズにスマホを取り付けて、簡単に見ている映像を写真撮影できる仕組みになっていました。
- 充実の付属スライド: 昆虫や植物のスライドが最初からセットになっていました。
さっそく、週テストの対策を兼ねて娘と手順を確認します。
「埃が入らないように、まずは接眼レンズをつけてから対物レンズだよ」と、テキストの一歩一歩を実物でトレース。
一度使い方のコツを掴むと、娘は楽しそうに色々な付属スライドを夢中で観察し始め、無事に週テストの知識も頭に入ったようでした。
実際の撮った写真がこちらです。キャベツ。細胞の並びが見えます。これは自作のスライドですが、付属のスライドはもう少しわかりやすい感じになっていました。(英語の説明でしたけど)今回は付属のスライドを載せていいのかわからず、自作のものだけあげています。

夏期講習の荒波と、容赦なく迫る「学校の宿題」の罠
時は流れ、ついに迎えた夏休み。
待っていたのは、「4日セット×4回」という超タフな夏期講習のスケジュールでした。
毎日、膨大な授業の復習と見直しが発生します。親としては「苦手範囲の基礎をじっくり固めたい」と思いつつも、目の前の夏期講習テキストを回すだけで手一杯。テキスト自体が基礎の見直しを兼ねているとはいえ、娘の弱点に特化した時間を捻出するのは至難の業でした。

そんな中、追い打ちをかけるのが「学校の宿題」です。 夏休みのドリルなどは最初の1週間で気合で終わらせたものの、大物である「自由研究」が手つかずのまま残っていました。
何をテーマにするか決め、準備をして、制作して……なんてやっていたら、貴重な受験勉強の時間が削られてしまう!
受験生にとって夏は天王山。なるべく勉強の手は止めたくありません。
そこでひらめいたのが、「あのとき週テスト用に買った顕微鏡、眠らせておくのはもったいなくない?」ということでした。

家族会議で決定!「弱点補強×自由研究」の一石二鳥作戦
さっそく家族会議を開き、顕微鏡を使った自由研究の方向性を話し合いました。
テーマを何にするか。どういう形で提出するか。
ちょうどこの夏、娘の弱点補強が必要な単元の一つに「植物」がありました。
それなら自由研究も植物に絡めよう!ということになり、以下の作戦が決定しました。

【自由研究のテーマ】
身近にある野菜や植物を集め、その名前や分類(双子葉類・単子葉類など)、そして顕微鏡で見た細胞の写真や花の写真などをまとめた「植物観察ポスター」を作る!
付属のスライドだけでは足りないため、急遽スライドグラスとカバーグラスのセットを追加購入。
きゅうりやにんじんを薄くスライスして水に晒し、手作りのプレパラートを作って観察しました。スマホを顕微鏡に接続し、パシャパシャと写真を撮影。


撮った写真をプリントアウトし、A2サイズの紙3枚ほどにレイアウトして、この野菜はこう言う種類の植物で、葉っぱはこうで根っこはこうでと、いわゆる中学受験的な知識も加えながら解説を書いていきました。最後に裏打ちの厚紙をつけて自立する屏風みたいにして完成です。
かかった日数はわずか2日!
結果として、この自由研究は受験勉強の合間の時間を使って、わずか2日ほどで完成しました。

ずっと机に向かってテキストと格闘していた娘にとって、手を動かす顕微鏡の作業やポスター作りの作業はちょうど良い「息抜き(リフレッシュ)」にもなったようです。
ちなみにお店にポスターの紙を買いに行ったりなどの準備は全て親が行なっております。夏期講習の待ち時間などに買い揃えました。制作自体は多少の手伝いはしたものの、本人が製作しております。
まとめ:顕微鏡は「実物学習」にも「時短」にも最高の投資だった
顕微鏡の使い方は、模試や本番の入試テストでも度々出題される重要ポイントです。
文字だけで「調節ねじを回して…」と覚えるよりも、一度でも実物を触って「あ、こうやってピントを合わせるんだ」とか「こっちにスライド動かすとこう動くんだ」とか、体感した記憶は、テスト中も圧倒的に引き出しやすくなります。

初期投資として1万円前後はやや高く感じるかもしれませんが、「テストの1点をもぎ取るための実物教材」になり、さらに「夏休みの自由研究を最速で終わらせるツール」にもなる。そう考えると、我が家にとっては間違いなく「大満足の良い買い物」でした。
最後に:この夏を駆け抜ける受験生と保護者の皆様へ
受験生の夏休みは、本当に親子で目まぐるしい日々が続きますよね。
膨大なテキスト、思うように伸びない成績への焦り、迫る時間。周りの受験生がみんな頑張っている姿を見て、プレッシャーを感じることもあるかと思います。

でも、どうか完璧を求めすぎず、時には我が家のように「いかに効率よく、ラクに乗り切るか」という視点も大切にしてみてください。息詰まったときは、ほんの少し勉強の形を変えてみるだけで、子どもがパッと笑顔を取り戻すこともあります。
毎日お弁当を作り、スケジュールを管理し、伴走されている保護者の皆様、本当にお疲れ様です。
この夏の頑張りは、秋以降の大きな力に必ず変わります。体調第一で、この天王山を一緒に一歩ずつ乗り越えていきましょう!


