【四谷大塚2025】6年上 第11回 【aコース】
6年上 予習シリーズ 第11回
6年生の前半も折り返しがすぎ、週テストのペースにも慣れてきました。今回は上巻の11回になります。今回から、ポイントを絞って対策みたいなものを書いていこうと思います。我が家のやり方は前回と変わらずな状態です。結果の時にまた、少しお話しします。
それでは各科目の今週のやるべきことを検討していきましょう。
算数:立体図形(1)
主な復習テーマ
主な新出テーマ
- 立方体・直方体の1回切断
- 展開図が正方形の三角すい
- 切られる個数
- 円柱・三角柱の斜め切断
- 複合立体の切断
- 複数回の切断
- すい体の切断
- ワンポイント
📝 第11回の学習テーマと難易度
この第11回では、5年生で学習した「立方体・直方体の切断」の復習に加え、新しいテーマが複数登場します。
🟢 【必須】基礎〜標準レベル(中堅校狙いなら絶対に解けるように!)
中堅校の入試でもよく出題される、必ずマスターしておきたい内容です。重要問題チェックや必修例題を中心にしっかり取り組みましょう。
- 立方体・直方体の1回切断の復習(難易度:★☆☆ 基本〜★★☆ 標準)
- 基本の切り口の形(三角形、四角形、五角形など)を正しく見つけられるか確認しましょう。
- 展開図が正方形の三角すい(難易度:★☆☆ 基本)
- 展開すると正方形になる特別な三角すいです。頻出テーマなので、立体の見取り図と展開図の結びつきを覚えましょう。
- 切られる小立方体の数(難易度:★★☆ 標準)
- 小さなサイコロを積み上げた立体を切断したとき、いくつのサイコロが切られるかを数える問題です。1段ずつ「階層ごとに分けてスライスして考える」のがコツです。
- 円柱・三角柱の斜め切断(難易度:★☆☆ 基本)
- 斜めにスパッと切られた立体の体積です。**「底面積 × 高さの平均」**という公式を使えばあっという間に解けるので、この公式は必ず暗記して使いこなせるようにしましょう。
🔴 【外してOK!】応用レベル・難関校対策(今は解かなくて大丈夫!)
「発展学習」として登場する以下のテーマは難易度が高く(★★★ 応用)、難関校向けの手法です。中堅校を目指すお子さんは、ここでつまずいて時間を奪われるより、基本を固める方がずっと大切です。思い切って外して(飛ばして)OKです!
- 複合立体の切断(発展例題1)
- L字型などのでこぼこした立体を切断する問題です。
- 複数回の切断(発展例題2)
- 1つの立体を2回、3回と切断する問題です。切断面同士の交わり(交線)を考える必要があり、非常に難易度が高いです。
- 四角すいの切断(発展例題3)
- すい体の切断は、相似の利用など平面図形の高度な知識も必要になります。
💡 サポートのコツ
今回の単元は、「自分で図に線を書き込めるか」が勝負です。 お子さんが「わからない〜」と手が止まっているときは、頭の中だけで考えようとしていることが多いです。「まずは分かっている点同士を線で結んでごらん」「1階部分だけの図を描いてみよう」と、手を動かすように声かけをしてあげてください。
また、斜め切断の体積の公式(底面積×高さの平均)は、ただ丸暗記するだけでなく、「なぜそうなるのか(同じ立体を逆さにくっつけると元の真っ直ぐな柱になるから)」を一緒に確認してあげると、忘れにくくなりますよ!
中堅校対策としては、「必修例題」と「ステップアップ演習の標準(★★☆)問題」までを確実にとれるようにするのがベストな戦略です。応用問題には手を出さず、基本のパズルを楽しむ感覚で進めていきましょう!
- 予習シリーズ 重要問題チェック 全部
- 演習問題集 ステップ①と②
- 原田式のプリント
- コベツバ 各単元のグレード1
- 計算 日々の計算(タブレット) 四谷の計算テキスト
国語:物語・小説(4) 家族と友人
- 対比の関係④
📝第11回のまとめと必修ポイント
第11回の国語は、物語・小説(4)「家族と友人」の読解と、文章の構造を正確につかむための「対比の関係②」がメインテーマです。中堅校を狙う上で、対比(対立)を正確に読み取る力はすべての長文読解の基礎となるため、非常に重要な必修単元です。
1. 読解テーマ:「家族と友人」
今回の物語文では、現代の多様な人間関係がテーマになります。
- 新しい家族の形: 血のつながりだけが家族ではなく、夫婦や師弟など、強い絆で結ばれた関係も家族の形であるという多様性が描かれます。
- 友人の深さ: 「友達は多い方がいい」という考え方だけでなく、親友が一人いれば十分という「付き合いの深さ」に焦点が当たります。
💡 サポートのコツ(読解編) お子さんが「自分とは違う家族・友人関係」にピンときていない場合は、「この主人公にとって、一番心を許せる相手は誰だろうね?」と、登場人物同士の心の距離感に注目させる声かけが有効です。
2. 【必修ポイント】「対比の関係②」を読み取る
文章を読む際、「何と何が対比(対立)しているのか」を整理するスキルです。ここが今回の絶対に外せない必須ポイントになります。
「比べる」ということは、対象の「共通点(同じところ)」と「相違点(異なること)」を整理することです。以下の目印に気付けるように練習しましょう。
- 逆接の言葉に注目する 「しかし」「だが」といった言葉の後は、文章の進む方向が変わり、筆者のより強く言いたいこと(主張)がくることが多いです。
- 対比・比較の表現を見逃さない 「〜ではなく〜」「〜に比べて〜」「〜に対して、一方は〜」といった表現が出たら、明確に2つのものを比べている合図です。
- 価値基準による「肯定」と「否定」 文章の中で「Aは良いが、Bはダメだ」というように、ある基準によって一方が肯定され、もう一方が否定されている関係を読み取ります。
💡 サポートのコツ(必修ポイント編) 対比の関係が苦手なお子さんは、文章をただ「文字の羅列」として読んでしまいがちです。 宿題などをサポートする際は、「今、何と何が比べられている?」「対比のマーク(「しかし」など)を四角で囲んでみようか」と促し、手を動かして対立する2つの言葉(例:「都会」と「田舎」など)に線を引かせるようにすると、視覚的に構造がわかりやすくなります。
まずはこの「逆接の言葉や比較表現に印をつける」という基本作業を徹底することが、長文読解の得点源に直結します。ぜひ一緒に印をつける練習から始めてみてください!
やはり国語といったら、にしむら先生ですね。
- 予習シリーズ わからない言葉の意味調べ
- 漢字と語彙
- 今日のコラム
理科:地層・火山・地層
- 大地の変化
- 火山
- 地震
- 測定器具
📝第11回「地層・火山・地震」のまとめと必修ポイント
この単元は地球のダイナミックな活動(川の流れ、地層、火山、地震)について学ぶ、暗記要素が非常に強い単元です。言葉だけでなく、図や表とセットで視覚的に覚えることが得点力アップのカギになります!
1. 流水のはたらきと大地の変化
川を流れる水には、「侵食(けずる)」「運搬(運ぶ)」「堆積(積もらせる)」の3つの作用があります。
- 【必修】川の場所による地形と石の違い
- 上流: 流れが速く侵食作用が大きい。地形は「V字谷」。石は「大きく、角ばっている」。
- 中流〜下流: 流れがゆるやかになり堆積作用が大きくなる。「扇状地」「三日月湖」「三角州」ができる。石は「小さく、丸みを帯びている」。
- 【必修】地層の重なり方と化石
- 地層は、粒の大きいもの(レキ)が下に、小さいもの(泥)が上に積もります。
- 示準化石: 地層ができた「時代」がわかる化石(例:サンヨウチュウ、アンモナイト)。
- 示相化石: 地層ができた「環境」がわかる化石(例:サンゴ=あたたかくて浅い海、アサリ=浅い海)。
2. 岩石の分類(★ここがつまずきポイント!)
岩石の分類は頻出ですが、名前が多くて混乱しやすいところです。特にマグマが冷えて固まった「火成岩」の分類は確実に覚えましょう。
- 【必修】火成岩の分類(火山岩と深成岩)
- 火山岩: 地表付近で急に冷えて固まった岩石。細かい粒の中に大きな粒が混ざる「斑状組織」。
- (種類:リュウモン岩・アンザン岩・ゲンブ岩)
- 深成岩: 地下深くでゆっくり冷えて固まった岩石。粒の大きさがそろっている「等粒状組織」。
- (種類:カコウ岩・センリョク岩・ハンレイ岩)
- ※有名な語呂合わせ(例:「リカちゃん、あせってゲロはいた」「新幹線はかりあげ」など)を使って、組織・岩石名・色(白っぽいか黒っぽいか)の表を丸ごと書けるようにするのがベストです。
- 火山岩: 地表付近で急に冷えて固まった岩石。細かい粒の中に大きな粒が混ざる「斑状組織」。
流石に娘にゲロ吐いたは覚えさせたくなかったので、新幹線の方で覚えさせました。これは表をしっかり覚えることが重要なポイントです。

そして理科はたかし先生となるわけです。
3. 火山と地震
マグマのねばりけによって、火山の形や噴火の様子が変わることを理解します。
- 【必修】火山の形とマグマの関係
- ねばりけが強い:ドーム形。白っぽい溶岩。大爆発が起きやすい。
- ねばりけが弱い:平たい形。黒っぽい溶岩。穏やかに流れ出る。
- 【必修】地震の基礎知識
- 震度: ある場所でのゆれの大きさ(0〜7の10段階)。
- マグニチュード: 地震そのもののエネルギーの大きさ(1回につき1つの数値)。
- ゆれの伝わり方: 最初に来る小さなゆれ(初期微動)を起こすのが「P波」、後から来る大きなゆれ(主要動)を起こすのが「S波」。
この単元で唯一の計算問題です。地震のP波とS波などの用語は必須なので覚える。計算問題で地震発生の時間とか、距離の計算は速さと距離がわかれば簡単ではあるが、難しい場合は後回しにする。まずは覚えれば点が取れるところからしっかり理解して覚えることが重要だと思います。
💡 サポートのコツ
この第11回は覚える用語がたくさんあります。お子さんが用語だけを呪文のように覚えようとしている時は、要注意です!語呂合わせは本当に最後の手段です。理由や意味などの繋がりを意識して覚えていくようにしましょう。
- 「なぜそうなるか」を問いかける 「上流の石はどうして角ばっているの?(削られていないから)」「深成岩の粒はどうして大きさがそろっているの?(地下でゆっくり冷えたから)」というように、理由とセットで覚えさせると記憶に定着しやすくなります。
- テキストの図や写真を一緒に見る テストでは写真や図を見て判断する問題が多く出題されます。火成岩の組織の図(斑状組織・等粒状組織)や、川の地形(扇状地・三角州)、火山の形のイラストなどは、テキストの図を指差しながら「これはどれかな?」とクイズ形式で確認してあげてください。
まずは、「川の流れによる地形」「化石の2種類」「火成岩の分類表」「火山の形3パターン」という基礎・標準の表や図を完璧にすることを目指しましょう!
- 予習シリーズ 目をとおす
- 演習問題集 基本問題と練習問題
- 週テストの過去問(前年)
社会:国際連合と紛争
- 国際連合の成立
- 国際連合のしくみ
- 国際連合のさまざまな活動
- 国際社会の一員としての日本
- なくならない国際紛争
- ちょっとくわしく:核軍縮の道
第11回「国際連合と紛争」のまとめと必修ポイント
この単元は、現代の国際社会のルールや、ニュースでよく耳にするアルファベットの略称(WHO、UNESCOなど)がたくさん登場します。公民・時事問題に直結する非常に重要な単元です。
今回が娘にとって初めてのタコ暗記の回でした。流石に英語の意味までは理解させるのは難しいため、略語と日本語をひたすら覚えさせていました。コツは繰り返す回数とタイミングかと思います。初日に間違えたところを間違えなくなるまで口頭で答えさせる。次の日も酔って、試験前にもやる。こんな感じでやっていました。覚えられると自信がつくようで、モチベーションも上がっていたように思います。
📝 第11回の学習テーマ
二度と世界大戦を起こさないために作られた「国際連合」の仕組みと、今も世界で絶えない「紛争」、そして日本が国際社会でどのような役割を果たしているかを学びます。
🎯 【必修ポイント】絶対に押さえたい4つの柱
1. 国際連合のしくみ(★最重要!) 国連のメイン機関である「総会」と「安全保障理事会」の違いを必ず覚えましょう。
- 総会: すべての加盟国が参加し、「1国1票」を持つ平等な会議。
- 安全保障理事会: 平和と安全を守る最も重要な機関。
- 常任理事国(5か国):アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国。
- 拒否権: 常任理事国は、1か国でも反対すれば決定を覆せる強力な権限(拒否権)を持っています。
2. 紛らわしい!アルファベットの国際機関 非常にテストに出やすいですが、混乱しやすいところです。正式名称とアルファベット、役割をセットで覚えます。
- UNESCO(ユネスコ / 国連教育科学文化機関): 世界遺産の登録など。
- UNICEF(ユニセフ / 国連児童基金): 発展途上国の子どもへの援助。
- WHO(世界保健機関): 人々の健康増進、病気の予防。
- UNHCR(国連難民高等弁務官事務所): 紛争などで国を追われた「難民」の保護。

3. 日本の国際貢献と役割 日本が世界でどのように協力しているかの用語を整理します。
- ODA(政府開発援助): 発展途上国に対して行う資金や技術の援助。
- PKO(国連平和維持活動): 日本からは自衛隊などが派遣されている。
- NGO(非政府組織): 国(政府)とは違う立場で、民間人が行う国際的な支援活動。
- 非核三原則: 唯一の被爆国として**「核兵器を持たず、作らず、持ちこませず」**という原則を掲げている。

4. 終わらない紛争と核軍縮
- 現在も続く中東戦争(ユダヤ教徒の多いイスラエルと、イスラム教徒の多いパレスチナや周辺アラブ諸国との対立)などの場所と名前を一致させます。
- 核兵器をこれ以上増やさないためのNPT(核拡散防止条約)も重要用語です。
ここら辺からアルファベット3文字の紛らわしいのが出てきます。一応、入試本番までに理解できていれば良いと思いますが、まとめた表をつけておきます。

💡 サポートのポイント
- アルファベット略称は「クイズ形式」で定着させる 「ODA」「PKO」「NGO」や、国連機関の「UNESCO」「UNICEF」などは、子どもにとって単なる記号に見えがちです。「世界遺産を決めているのは?」「自衛隊が行くのは?」など、日常的にクイズを出してあげると楽しく覚えられます。
- ニュースと結びつける(生きた知識にする) 「安全保障理事会の拒否権」や「中東の紛争」、「難民(UNHCR)の問題」は、まさに今のテレビのニュースで毎日のように報道されています。「テキストでやった常任理事国のロシア(またはアメリカや中国)が、今ニュースで拒否権を使っているね」と現実世界とリンクさせてあげると、理解が何倍も深まります。
- 地図とセットで確認する 「中東戦争」「同時多発テロ(アメリカ)」「湾岸戦争」などは、言葉だけでなく必ずテキストの地図(109ページなど)を見て、世界のどのあたりで起きた出来事なのかを一緒に指差し確認してください。
まずは、「安全保障理事会の常任理事国5か国」と「アルファベットの略称」を完璧に暗記することからスタートしてみてください!
- 予習シリーズ 予習ナビ
- 演習問題集 まとめてみよう!と練習問題
- 週テストの過去問(前年)
あとがき
前回の記事でも書きましたが、この週で1つギアが上がったように思っています。四谷大塚の授業後に生徒たちが質問をしているのを迎えに行っている時に見ていました。娘はそそくさと帰ってきて、パパ塾で勉強させていたわけです。私、実は図形苦手なんです。算数はみれるから(ドヤっ)とかいっていたのに図形よくわからず、こうなったら塾の先生に聞いてきてもらうしかないと思ったわけです。
ですので算数の授業の終わりに娘が出てきたら、算数の先生に声かけてわからない問題たちを娘に教えてくださいとお願いしました。なんだかんだで30分くらいでしょうか、他の生徒たちに混ざって教わってきたわけです。この時の結果は次の記事で書きますが、割とよく娘も嬉しかったようで、以降授業の終わりにわからないところを聞いていくようになりまいた。
やはりわかるようになる事、そして点が取れることは最強のモチベーションを上げる要因だと思いました。ちなみに受験の終わりにこの時の教えてもらった時のプリントを先生のところに持っていって先生のサインをもらったのは後のお話。今でも飾ってあります。
あと社会ですね。今回初めてひたすら暗記の分野でローマ字の略字を覚えました。覚えられただけでも達成感があり、モチベーションを上げていきます。一喜一憂はいけないとよくいわれますが、慢心したり落ち込んだ理が良くないというだけですので、モチベーションが上がるのなら問題はないように思います。
2027組の皆さんも、ついに1年を切って天王山の夏に向けて積み重ねていることだと思います。努力は人を裏がぎりません。ぜひ信念を持って突き進んでいってください。
全ての受験戦士たちに幸あれ

