【四谷大塚】「高速基礎マスター夏休み前に終わらせる」は本当?我が家のリアルな学習進捗データ大公開【2025】
中学受験を控えるお子様をサポートされている保護者の皆様、毎日本当にお疲れ様です。 6年生の春から夏にかけて、塾の保護者会などで必ずと言っていいほど耳にするのが「夏休み前までに、全範囲の基礎を終わらせましょう」という言葉ですよね。 「夏は受験の天王山」。秋からの過去問演習や実践的な学習にスムーズに移行するためには、夏休み前までにインプットを完了させることが理想とされています。
しかし、親としては「本当にそんなにうまく進むの?」「うちの子は終わる気配がないけれど大丈夫?」と、焦りや不安を感じてしまうことも多いのではないでしょうか。 そこで今回は、皆様の参考になればと、そして現在がんばっている受験生とご家族に少しでもエールを送りたいと思い、我が家の実際の「各教科の修得進捗」を言葉とスライドで包み隠さず公開したいと思います。
四谷大塚のタブレット学習で高速基礎マスターというものがあります。算数は基礎と標準があり各週テストに合わせてこなしていきました。理科と社会は単元別になっていましたので、週テストにあったところと、時間がある時に5年生の範囲を終わらせていきました。
我が家が6年生の4月から四谷大塚に入塾したのでワタワタしている感じですが、5年生から入塾している子たちはもう少しゆとりを持って終わらしていました。
いわゆるボリューム層とい言われる偏差値帯はこの基礎のところを夏前にしっかりやっておくのが重要だと思っています。少なくとも我が家ではこの基礎で苦手だったところは夏過ぎも苦戦しました。なので、できるだけこのレベルの基礎をしっかり解けるようになっておくことが大切だと思います。
算数に関してはまず基礎をしっかり解けるようになったら、標準を始めるといいでしょう。志望校にもよりますが、最終的に受験で出題される問題は標準レベルくらいの問題が出題されることが多いように思います。今は解けなくても、基礎からしっかり積み上げていきましょう。

結論から申し上げますと、我が家は「基本的には塾の教え通り、夏休み前に全範囲を終わらせたものの、苦手で志望校にあまり出ない一部の分野だけは、無理せず秋に後回しにする」という戦略をとりました。 実際のリアルなスケジュール感を知ることで、少しでも肩の力を抜いていただければ幸いです。
国語に関しては全くといいていいほど手がつきませんでしたので、割愛させていただきます。

1. 社会:GWをフル活用!6月上旬に余裕の完了




まずは、一番スムーズに進んだ「社会」の進捗からです。
社会の全範囲修了日は「6月2日」でした。塾から言われていた「夏休み前」という目標を、1ヶ月以上も前倒しでクリアすることができました。 進め方の工夫としては、まとまった時間が取れるゴールデンウィーク(GW)を大いに活用したことです。5月上旬の連休中に、地理の大部分と歴史の全範囲、そして政治国際の前半までを一気に集中して修得しました。
社会は暗記要素が強いため、集中して取り組むことで成果が見えやすい科目です。残りの政治国際の単元も6月上旬には終えることができ、夏を前に社会全体の学習の目処が立ったことは、子どもにとっても親にとっても「やればできる!」という大きな自信につながりました。
2. 算数:コツコツと積み上げ、目標通り夏休み前にフィニッシュ!
次に、中学受験の要とも言える「算数」の進捗です。




算数の全範囲修了日は「7月5日」でした。こちらはまさに塾の指示通り、理想的な「夏休み前に終わらせる」スケジュールを実現できました。
算数は、5月中旬から7月上旬にかけて、本当に毎日コツコツとコンスタントに進めていきました。5月中に図形や数の規則性などを進め、6月に入ってからは、速さ、割合と比といった中学受験の最重要単元に集中的に取り組みました。そして6月末から7月上旬にかけて各分野の総合問題で総復習を行い、見事に夏休み直前で全範囲のトレーニングを完了させています。
算数は一朝一夕には伸びない科目だからこそ、毎日少しずつ問題に触れ、つまずいたところはその日のうちに解決するという地道な努力が、夏休み前の修了に結びついたと感じています。わかるところまでしっかり戻る勇気が必要だと感じました。
3. 理科:基本は夏前に!苦手&頻出外の単元は「勇気ある後回し」
最後に、我が家が一番試行錯誤した「理科」の進捗です。




理科の全範囲修了日は、実は夏休みを大きく過ぎた「10月24日」でした。これだけを聞くと「夏に間に合わなかったの!?」と驚かれるかもしれません。 まぁそうともいいますが、これは計画的な遅れでした。実は、生物・地学・化学の全範囲と、物理の前半部分(①〜③)までは、他の教科と同様に7月末までにしっかりと修得を終えていました。
残してしまったのは、物理の後半部分(④・⑤)です。 娘にとってこの物理の後半がどうしても苦手で、理解に非常に時間がかかっていました。そこで、親として決断をしました。志望校の過去の出題傾向を調べたところ、この物理の後半単元はあまり頻出ではないことがわかったのです。
「ここで無理に時間を割いて焦るよりも、まずは夏休み前にできるところを完璧にしよう。苦手で出題頻度も低い部分は、秋以降にゆっくり時間をかけて向き合おう」 そう腹を括り、勇気を持って後回しにする選択をしました。結果として、心に余裕を持った状態で秋を迎え、8月末に物理④を、10月下旬に最後の物理⑤を修得することができました。
終わりに

いかがでしたでしょうか。これが、我が家のリアルな進捗の歩みです。
塾の先生がおっしゃる「夏休み前までに終わらせましょう」という言葉は、もちろん目指すべき大切な目標です。我が家も、社会と算数、そして理科の大部分は、その教え通りに夏前に終わらせることで、大きな安心感を得ることができました。
しかし、もしお子様が特定の苦手分野でつまずいてしまった時、すべてを完璧にこなそうとして親子で苦しくなってしまう必要はありません。 「ここは志望校ではあまり出ないから、今は一旦置いておいて、秋にじっくりやろう」というように、お子様の個性や志望校の傾向に合わせた柔軟な戦略(勇気ある後回し)も、立派な受験の戦い方だと思います。
一番大切なのは、いつ終わるかではなく、「入試本番の日に、お子様が一番自信を持った状態で実力を発揮できること」です。
これから受験本番に向けて、思い通りにいかずに焦る日や、周りと比べて不安になる日もあるかもしれません。でも、大丈夫です。時には立ち止まり、優先順位をつけながら泥臭く進んだ先輩たちも、しっかりと受験を乗り越えています。
「焦らず、比べず、お子様らしく。」
お子様のがんばりを一番近くで信じ、寄り添ってあげられるのは保護者の皆様です。時には作戦変更もしながら、親子の二人三脚で乗り切ってくださいね。
このブログが、皆様の不安を少しでも軽くし、前を向くための小さなエールとなれば心より嬉しく思います。最後まで、応援しております!

