四谷大塚入塾テスト完全ガイド
以前からの宣言通り、転塾をする時がきた。enaは春の合宿で終了した。春の合宿についての記事はこちら

はじめに四谷大塚の入塾に関して、情報を整理したのちに我が家の場合について、お話していこうと思う。ですます長の部分が、AIを用いて作成した四谷大塚の入塾試験に関する情報だ。
その後のいつものこの文体が、我が家の場合で1年の軌跡の内容でもある。目次でここまで飛んでいただいても構わない。これから四谷大塚に入塾を考えている方に以下の情報を記載していく。実際は、希望する校舎に一度確認することをおすすめする。それでは、始めようか。
四谷大塚の入塾試験について
四谷大塚の入塾テスト(入室テスト)は、学年や時期によって内容や難易度が異なります。合格率は「2人に1人(約50%)」程度と言われることもあり、決して低くはありませんが、一定の対策が必要です。
以下に、最新の情報を踏まえた入塾テストのポイントをまとめました。
1. 入塾テストの種類
四谷大塚では、大きく分けて2つの方法で入塾の権利を得ることができます。
- 各校舎での入塾テスト: 毎週土曜日・日曜日などに各校舎で実施されるテストです。合格するまで何度でも挑戦可能です。
- 公開テスト(模試): 年2回(6月・11月)の全国統一小学生テストや、低学年向けの「リトルスクールオープンテスト」などで基準点を超えると、入塾資格が得られます。
2. 難易度と合格基準
- 得点率の目安: 一般的には6割程度が合格圏内とされています。
- 問題の傾向: 教科書レベルの基礎問題だけでなく、中学受験特有の思考力を問う「応用問題」も出題されます。
- 難易度の比較: 他の大手塾(SAPIXなど)と比較すると、四谷大塚の入塾テストは「問題そのものの難易度が高い」一方で、合格基準点は高めに設定される傾向があります。
3. 入塾テストの対策
- 計算と漢字の徹底: 計算問題で満点を取るだけでも合格に大きく近づきます。基礎を確実に固めましょう。
- 「予習シリーズ」に触れる: 四谷大塚のメイン教材である「予習シリーズ」の例題や基礎レベルを解いておくと、出題形式に慣れることができます。
- 低学年の場合: 1〜2年生は「考える力」を問うパズル的な問題も多いため、公文やZ会などの教材で学習習慣をつけておくのが有効です。
4. 申し込み方法
- 四谷大塚公式サイトの校舎案内から、希望する校舎を選択。
- 「入塾テスト・説明会」のスケジュールを確認し、Webまたは電話で申し込みます。
- テスト当日は、保護者向けの説明会が同時に開催されることが一般的です。
四谷大塚への入塾タイミングとして、最もおすすめなのは「新4年生(3年生の2月)」です。理由は、中学受験のカリキュラムが本格的にスタートする時期だからですが、目的や状況によってベストな時期は異なります。
いつ入塾するのがおすすめなのか
1. おすすめ:新4年生(3年生の2月)
- 理由: 四谷大塚のメイン教材「予習シリーズ」が第1回から始まります。基礎から体系的に学べるため、学習の抜け漏れが防げる黄金期です。
- テスト時期: 3年生の11月(全国統一小学生テスト)や1月(新年度入室テスト)が狙い目です。
2. 早期スタート:新1年生〜新3年生(リトルスクール)
- 理由: 「勉強=楽しい」という感覚を養う時期です。思考力パズルなどの「地頭」を鍛える内容が多く、高学年での伸び代を作れます。
- メリット: 低学年から通っていると、4年生からの上位クラスに入りやすい傾向があります。
3. 注意が必要:5年生以降
- 状況: 5年生は算数の難易度が急上昇し、歴史も始まる「最も過酷な時期」です。
- アドバイス: 5年生からの入塾は、すでに一定の学力(特に算数の基礎)がないと、スピード感についていくのが大変です。入塾テストの難易度も上がります。
スケジュール感の目安
もし「中学受験を考えている」のであれば、以下の流れがスムーズです。
- 3年生の6月・11月: 「全国統一小学生テスト」を無料受験し、立ち位置を確認。この段階で入塾許可があれば検討する。
- 3年生の12月〜1月: 入塾テストを受け、合格を確保。
- 2月(新4年生): 授業スタート。
我が家の場合
6年の4月に入塾テストを受ける人はあまりいない気がする。私の記事に入る前に、enaなどの都立中学向け集団塾からの転塾の注意点などをまとめておく。私の記事まで、もう少しお付き合いいただけるだろうか。
テスト対策としては、その時点の塾の進捗に合わせた範囲で出題される。全く受験勉強をしていないと難しいと思う。それくらい学校の勉強を受験勉強は異なるものだ。算数は特殊算など、しっかり点にしていく必要があると思う。
enaからの転塾
ena(エナ)から6年生の4月に四谷大塚へ転塾する場合、「学習スタイルの激変」への対応が最大のポイントになります。
enaと四谷大塚では、入試に対するアプローチが大きく異なるため、入塾テストに向けて以下の点を整理しておきましょう。
1. 対策すべき「最大の差」:私立型算数
- enaの特徴: 都立・公立中高一貫校に強く、「適性検査型(記述・思考力)」の対策が中心です。
- 四谷大塚の特徴: 私立中学入試に特化した「知識・解法パターン型」です。
- 対策: 入塾テストでは、enaではあまり深く扱わない「特殊算(流水算、時計算、図形の転がしなど)」の知識が問われます。『四科のまとめ(算数)』の例題レベルに目を通しておくと、テストの点数が安定します。
2. 理科・社会の「知識量」
- enaに比べ、四谷大塚のカリキュラムは知識の「深さ」と「量」が膨大です。
- 4月の入塾テストでは、5年生までに終わっている「歴史全範囲」や「理科の計算分野(力学・電流)」が出題される可能性が高いです。ここは暗記でカバーできる部分も多いため、直前に詰め込む価値があります。
3. 転塾のメリットと注意点
- メリット: 私立中学も併願する場合、四谷大塚の「合不合判定テスト」による精密なデータが得られるのは大きな武器になります。
- 注意点: enaの「書く力(記述)」は強みになりますが、四谷大塚のスピード感に慣れるまで、最初の1〜2ヶ月は偏差値が一時的に下がることが予想されます。ここで焦らないことが大切です。
6年生のこの時期なら、校舎長や受付に「enaからの転塾であること」を正直に伝えましょう。「適性検査の基礎はあるが、私立型の特殊算に抜けがある」と伝えることで、適切なクラス配置や補習のアドバイスをもらえる可能性が高まります。
さて、長らくお待たせしたが、ここからが1年の軌跡。私の記事になる。
早速、転塾するためにテストを受けよう
転塾を決めた際に、希望の校舎に連絡して入塾テストの日程を予約してある。どうやら毎週土日で行なっているようだ。流石に、6年生のこのタイミング入塾する生徒はいないのか、いつでも大丈夫ですとのことだった。
4月12日に入塾テストを受けにいく。今までの模試と同じような感じだが、受験生は娘だけなので、なんとなく違和感がある。
だいぶ計算問題はできるようになってきたが、まだまだ理科と社会は足りない。国語に至っては漢字と語彙が少ない気もする。それでも、集団塾を変えることは今回の戦略の1番需要な部分だ。予習シリーズの評価が高いという点とアウトプットとしてのテストが多いという点で四谷大塚を選んだ。

やれるだけのことは、ここまでやってきたつもりだ。もし今回ダメでも毎週やっているとのことだから、入塾できるまで何度でもトライすれば良い。そもそも、この時期の入塾を断る理由はあまりない気もする。授業料も高くなるし、一人でも多くの塾生がほしいはずだ。
それでもレベルが低すぎたら、授業の妨げになるのか。なんとかクリアしてきてくれれば良いのだが。
入塾テスト
校舎につくと誰もいない。おや、日時を間違えたかな。カウンターの内側にかろうじて一人スタッフがいるので声をかける。入塾希望でテストを予約したものですがというと、話が遠ているようで、それではこちらにと娘は教室へ通された。
ここ最近の模試の前のいつも通りの声かけをする。計算はしっかり。埋められるところは埋めてくる。特に緊張している感じもなく、模試の時のように試験を受けにいく娘。こういう時にこちらを何度も振り返る子供もいる中で、娘は未だ振り返ったことがない。そそくさと先生に連れられて教室へ向かう。いい度胸をしているのか、緊張していないのか。
試験が終わるまで、時間を潰す。この辺りも模試の時と一緒だ。こちらもなれてきている。喫茶店を探したり、お店を見て回ったりする。入塾テストとはいえ4科目だ。模試と同じくらいの時間がかかる。喫茶店でのんびりしていると時間がくる。今回は入塾テストだ。これの合否によってスケジュールがずれてくる。
娘を迎えにいく。しばらく校舎内で待っていると、試験を終えた娘が出てくる。

お疲れ様〜

計算はしっかりやったよ。あと、理科で一様でない棒が出た。
顔つきは悪くない。そこそこできたのかな。計算はしっかり解いたということだから、そこは素直によくやったとほめる。ちなみに理科の一様でない棒とはてこのことである。
この1ヶ月で理科は原田式のプリント計算問題の基礎を叩き込んでいる。しかし、てこの太さが均一でない、例えば野球のバットのような棒のてこに関しては間に合わなかった。いまいち、棒の重心がずれるのがわかりにくいようだった。
そうか出たか。なかなかやるな四谷大塚。私の中での四谷大塚の評価が上がる。この時期の入塾テストで出すか。普通のてこだけでなく、一様でないやつを。もう、塾生はマスターしているとのことか。
社会は公民も出たらしい。全然準備してない範囲だ。さて、結果はどうかな。
四谷大塚入塾テスト 合格発表
試験が終わって帰る時に、結果は夕方ごろに連絡しますとのことだった。とりあえず、家に帰ってのんびりする。
私は知り合いのお店で買い物がてら、少しお酒をいただく。夕方と言っていたので19時近辺かなと思っていたら、17時ごろに携帯が鳴った。四谷大塚の校舎からだ。きたかと思いつつ、お店を出て電話をとる。
校舎長からの電話だった。結果は合格だという。ちょっと驚いた。もしかしたら届かないかもしれないと思っていたからだ。結構社会は公民取れなかったとか言っていたけど。とりあえず入塾許可が出た。本当ですか?と思わず聞き返してしまった。少し涙が出そうだった。私がイメージする合格までの道筋が開いたように感じたからだ。先生は計算問題も全部解けていましたし、他の科目もしっかり合格点に達していましたから合格で良いと思いますと言ってくれた。そして塾はいつからにしますかと聞かれる。私は一度家に戻って、折り返しますと電話を切り、急いで家に帰った。
そうか、入塾できたか。この2ヶ月、よく頑張ったなと心で褒め称える。
家に帰って、受かったよというと妻が何が?と聞く。おそらく、こんなに早く結果が出るとは思っていなかったのだろう。いやいや入塾テストが合格だって連絡が来た。妻も、お〜っと喜んでいた。娘にも四谷大塚に通えるぞと話をした。心なしか嬉しそうだった。入試の時もこうありたいと思った。だから前に進もう。塾に折り返し電話する。明日、手続きにいきますと。
入塾手続き
次の日、お昼頃に校舎へ向かう。校舎長が出迎えてくれる。まずは入塾テストの結果についてだ。計算は全問正解。文章題の後ろの方はできて無かったが、十分規定の点数に達していた。国語も漢字はだいたいできていて、文章題も規定の点数に達していた。理科はテコの一様でない問題はできていなかったが、それ以外は割と解けていたらしい。社会に関しては公民のところは、塾生も今やっている範囲なので、できなくてもこれからやっていけばいいということで全体的に合格点に達していたとのことだった。
いつから通塾しますかという話と、体験入塾できますという話だったが、1番早いところからお願いしますと伝え、次の週からの授業を受けれるようにしてもらった。
家に帰り、テキストをオンラインで注文する。ついに始まる。ここからだ。全力で併走して、しっかりと結果を出してやる。そのためには色々と情報が必要だ。もっと受験情報を調べないといけない。実際の学校選定のためにもいろいろなイベントに参加しよう。私が出られないものも多いので、妻にお願いしよう。娘も一緒に行けるものは実際に学校を見て、どこに行きたいかを選ばせておこう。
やることはいっぱいだ。今やっと環境が整った。サポートを始めようと思った時に思い描いた環境だ。ここから、効率の良い循環でつみ重ねていけば十分に間に合うはずだ。私ならできると自分に気合をいれ、明日からのサポートに想いを馳せた。
あとがき
今回の入塾テストでダメでも。繰り返し受けるつもりでした。それこそ入塾できるまで。結果は一発で入塾許可をもらえました。実際この時点の実力はさほど無かったと思います。入塾テストの問題を見ていないので、どのくらいの難易度で何点取れていたのかはわかりません。塾もやはり生徒を増やしたいのかなとも思います。
ここから週テストを軸とした。基礎がための時期が始まります。基礎固めといっても社会の公民のように初見の単元もまだまだあります。理科の単元も怪しいものです。ですが、ここは基礎固めの時期です。いくら間違えても、できなくてもいいのです。次に間違わなければ。ですので、恐れず間違えて行こうと娘に話ました。今間違える分には全く気にする必要はないけど、夏を過ぎてできないと厳しくなるから、ここはしっかりとみなおしをしていく時期です。
まずは四谷大塚を中心とした1週間の勉強リズムを定着させて慣れること。土曜日に週テストがあるので、授業の予習をしながら週テストに向けて各教科の単元を固めていく。なかなか難しいかもしれない。残り1年切っている。無駄にして良い時間はもはやない。サポーターである私が迷ってはいけない、しっかりと道を示し結果を見せつけながら自信と実力をつけていく。
さぁ、始めようか。宴の時間だ。
続・あとがき
思い起こせば、正解の道は1つだった。よく、1つではないと書くところかもしれないが、よくよく考えても1つだった。そして、その道を選べたから合格にたどり着けたと思っている。運の要素も多い。塾の先生との出会いや色々なテスト問題との出会い。そして、最後の入学試験との巡り合わせ。それでも、全ての縁を引き寄せる正解の道筋はこの道だけだったと今でも思う。
ただ1つ、タイミングだけは後悔している。新カリキュラムは2月から変わる。そして2月には集団塾の変更は決めていた。ただ、自分の仕事が忙しかったこともあり、また急激に環境を変えて状況を好転させるだけの自信もなかった。そのために、スタートを遅らせてしまった。これだけは私の後悔だ。傲慢かもしれない、勘違いなのかもしれない。
それでも、サポートするものは傲慢でなければいけないと思う。人一人の人生を背負うなんてことは、本来できない。だからこそ、サポーターは常軌を逸しなければいけない、狂気を孕まなければいけない。辛いかもしれない、孤独かもしれない。それでも、受験生を孤独にしてはいけないし、傲慢でも道を指し続けなければいけない。たとえ、自分だって初めての道でも。
私はちょうど四谷大塚に入って週テストが回り始めて頃に行ったことがある。受験に合格したら、それはお前の努力のおかげだ。もし、全部落ちたとしたら私のせいにしていいと。
サポーターとしての私の覚悟だった。結果、合格がいただけた今でも同じ気持ちだ。東洋英和のB日程の時、道を間違えた私にこれで落ちたらパパのせいだからねといった娘はすごいと思う。そこまで積み重ねてきたからだ。もう5分5分のところまで来ていると感じているわけで、あとは運だけだと思っていたのだろう。よくそこまでの自信をつけれた。サポーターとして、この時ほど嬉しかった時はない。
いいよ。頑張って頑張っても届かない理不尽な結果の全ては、私のせいにしていい。だから、後悔のないように全力で楽しんで来い。東洋英和B日程の前の会話だ。まるでドラマのようだろう。そう、人生はドラマなんだよ。
思えば、私の気持ちは四谷大塚に転塾したこの時から変わっていなかったわけだ。この頃から、私は話していた。道は示してやる。だから全力で受験勉強を、この1年を精一杯記憶に残るように頑張れと伝えていた。
そして、文句も言ったしサボりもしたが、最後までしがみついた。諦めなかった。入試本番まで走り続けた。手を伸ばし続けて、掴み取った。四谷大塚での10ヶ月、決して良い結果ばかりではなかった。それでも諦めず前に進み続けた。
四谷大塚に入る前は1年の軌跡における序章なんだろう。物語を最後まで読んだからわかるパート分けだ。そして夏休み前までが第1章基礎編なんだろう。
私は記録を残す。いずれ薄れいく記憶のために。この時の想いを忘れないように。私たちのために、そしてこれから受験に立ち向かう勇者たちのために。


