【学びの王道】やってできない時はやり方が違う。合格を引き寄せる「効率的な戦略」
前回の記事では、学びの王道①として「偏差値より大切な『熱望校』の見つけ方」についてお話ししました。子どもが目を輝かせるような目標(Goal)と、現在の実力とのギャップ(Gap)を把握できたら、次はその階段をどう登っていくかです。

「やってできない時は、やり方が違うことがある」。これは私が中学受験の伴走を通じて痛感したことです。 今回は、学びの王道②として、「そこにいくまでの効率的な戦略」について、我が家で実際に効果が高かった具体的な方法を深掘りしていきます。
戦略1:集中力を途切れさせない「ポモドーロ」ベースの時間管理
限られた時間をどう使うかは、受験勉強における最大の課題です。小学生が何時間もぶっ続けで高い集中力を維持するのは、大人でも難しいように、ほぼ不可能です。

そこで、時間の使い方としてまずお勧めしたいのが、「ポモドーロ・テクニック」を基本とした勉強習慣を身につけることです。 ポモドーロとは、短い作業時間と休憩を繰り返す時間管理術のこと。基本は「25分勉強して5分休む」というサイクルですが、これは個々の状況や集中力に合わせてアレンジして全く構いません。
実際、我が家では「45分勉強して15分休み」や「50分勉強して10分休み」といったサイクルで回していました。長めの休憩を挟むことでしっかりリフレッシュでき、メリハリがつきます。大切なのは、タイマーを活用して「時間を区切り、集中力を維持する」という自分なりのリズムを見つけることです。
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戦略2:知識を定着させる「アウトプット重視」の黄金比
次に「知識の定着」についてです。 どんなに時間をかけて授業を聞き、テキストを読んだ(インプットした)としても、それだけでは知識は定着しません。「わかる」を「できる」に変えるためには、インプットとアウトプットのバランスを意識することが重要です。

具体的には、圧倒的な「アウトプット重視」です。 塾で行われる毎回のミニテストから定期的な公開模試まで、これらは単に成績や立ち位置を測るものではなく、「最強のアウトプットの場」としてフル活用していきましょう。
『ビリギャル』のメソッドでも「勉強のPDCAサイクル」を回すことが重要視されていますが、テスト(実行・評価)を通じて「何が分かっていないのか」をあぶり出し、改善していくプロセスこそが、実力アップの最短ルートになります。
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戦略3:究極の効率化!「テキストのデジタル化」でオリジナルノートを作る
さらに、学習効率を劇的に上げる戦略として強くお勧めしたいのが、「テキストや見直しノートの整理をデジタル化すること」です。

テキストを裁断してスキャンしたり、間違えた問題をデータ化して管理したりするのは、最初は手間がかかると感じるかもしれません。やり方は人それぞれだと思いますが、デジタル化する最初の手間を考えても、目的に向けた見直しノートを作成するためにはデジタル化が絶対にお勧めです。
なぜなら、デジタル化しておくことで、模試やテストで間違えた問題だけを簡単に抽出し、切り貼りすることなく瞬時にまとめることができるからです。 熱望校に向けて必要な力をつけるためには、自分に足りない部分だけを凝縮した「オリジナルのテキスト(弱点克服ノート)」を作成し、効率よく実力をつけていくのが一番の近道です。我が家もこのデジタル化戦略のおかげで、圧倒的な効率化を実現できました。
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最後に:毎日奮闘する受験生と保護者の皆様へ
毎日遅くまで塾に通い、帰ってからも机に向かって頑張り続ける受験生たち。そして、お弁当作りや大量のプリント整理、スケジュール管理に奔走し、時には子どもの成績に一喜一憂しながらも伴走を続けている保護者の皆様。
本当に、毎日お疲れ様です。 中学受験は、親子で挑む過酷で長い道のりです。途中で息切れしそうになったり、やり方が合っているのか不安になったりすることもあると思います。しかし、ご家庭に合った「正しい戦略と工夫」があれば、必ず道は開けます。
「やればできる」と子どもを信じ、焦らず、一歩ずつ前に進んでいきましょう。皆様の頑張りが、最高の春につながることを心から応援しています!
次回は、これらの戦略を実行するために不可欠な土台となる「学びの王道③:環境の整備(モチベーション管理とサポート)」についてお話しします。お楽しみに!


