1年の軌跡
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【小6・6月】全国統一小学生テスト詳細分析!結果と勝負の夏に向けた我が家の対策と課題

erimakitopapa
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先日、2025年6月1日に受験した「全国統一小学生テスト(小学6年生)」の成績診断レポートが返却されました。いよいよ受験学年である小6となり、本格的な受験勉強が加速する中で、今の実力が全国でどれくらい通用するのか、非常に気になっていたテストです。

今回は、返却された詳細な「君だけの診断レポート」をもとに、各教科の細かい分析と、そこから見えてきた今後の対策や課題について、ブログという形でじっくりと深掘りしてみたいと思います。現在小6で同じように中学受験に向けて頑張っているご家庭の参考になれば幸いです。


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■ 全体の結果(4教科)〜まずまずのスタート〜

まずは、全体の結果から振り返ります。

  • 4教科総合得点:308点(500点満点)
  • 偏差値:56.9
  • 全国順位:4,556位 / 18,848人中
  • 偏差値ゾーン:55~65

全体としては「偏差値55~65」のゾーンに入ることができ、約19,000人中の上位4分の1程度に位置づけられました。6年生の最初の全国模試としては、まずまずのスタートを切れたとホッとしています。
しかし、教科ごとに細かく成績を見ていくと、得意な科目と苦手な科目の差がくっきりと浮き彫りになり、夏休みに向けて重点的に取り組むべき課題が明確になりました。


【算数】基礎は完璧!これからは「試行錯誤」する応用力が必要

得点:102点 / 150点 (偏差値:58.5)

算数は、基礎的な計算力と応用力でハッキリと明暗が分かれる結果となりました。

【良かった点】

大問1の「計算」(小数・分数・逆算など)や、大問2の「基本問題」、そして大問5までの「文章題」「平面図形」はほぼ完璧に得点できていました。レポートの学力向上欄でも「計算」「平面図形」「文章題」に★印がついており、日々の反復練習の成果がしっかりと表れています。特に計算分野は正答率86.2%と高く、ここは自信を持って良いポイントでした。

【課題と今後の対策】

一方で、大きく失点したのが後半の応用問題です。具体的には大問6の「立体図形(積み木を取りのぞく問題)」と、大問7の「数、規則性(きまりにしたがってパネルを押す問題)」でした。この2つの分野の正答率は30%台と低迷しています。

成績レポートの講評にもある通り、これら思考力を問われる問題は「公式や暗記に頼ることなく、与えられた条件を整理し活用する能力」が求められます。特に規則性の問題は、諦めずに手を動かし、自分でいくつか書き出して法則を見つける「試行錯誤」のステップを踏むことが重要だと指摘されていました。
今後の対策としては、基本の確認は継続しつつも、難度の高い問題を解く際に「すぐに答えや解説を見ず、自分で図や表を書いて粘り強く考える時間」を意図的に作っていこうと思います。レポートによると、この課題を克服できれば30点アップの「132点」までレベルアップできるとのこと!大きな伸びしろだと捉えて頑張ります。


【国語】最大の弱点発覚…圧倒的な文字数と語彙力不足の壁

得点:64点 / 150点 (偏差値:47.2)

今回、4教科の中で最も偏差値が低く、親子ともにショックを受けたのが国語でした。平均点(82.7点)にも届かず、大きな課題が浮き彫りになりました。

【良かった点】

大問5の物語文において、「ストーリーの把握」に関する問題はある程度食らいついていました。物語の大きな流れ自体はなんとなく掴めていたようです。

【課題と今後の対策】

成績低迷の最大の原因は、「圧倒的な時間不足」と「語彙力の不足」です。
今回のテストでは、40分という試験時間の中で、約4600字の物語文と約3000字の説明文を読み解く必要がありました。娘は完全に時間配分を見誤り、最後の方は勘でマークしてしまったようです。

さらに痛感したのが、知識問題での失点です。「自負」「感性」「保証」といった同音異字や、「お株を奪う」「比ではない」「言わぬが花」といった慣用的な表現の意味を問う問題でボロボロと落としていました。講評に「語彙力は知識問題の出来だけでなく、文章を読み解く際にも不可欠」とあった通り、言葉の意味が正確に分からないため、読むスピードが極端に遅くなり、結果として心情理解や筆者の主張(理想自己と現実自己の対比など)の深い読解まで辿り着けていません。

今後の対策としては、毎日の漢字学習に加えて、語彙力を強化するための専用の問題集を追加することにしました。また、長い文章に対するアレルギーをなくすため、日頃から活字に触れる機会を増やし、時間を計って長文を読むトレーニングを夏休みから徹底的に行います。ここをテコ入れすれば、17点アップの81点まではすぐに引き上げられるはずです。


【理科】偏差値トップ!ただし「粒子(水溶液)」に計算の課題

得点:72点 / 100点 (偏差値:62.5)

今回、一番偏差値が高かったのが理科です。

【良かった点】

「生命」「地球」「エネルギー(光・温度)」の各分野で幅広く得点できていました。特に、ソメイヨシノの開花予想日を気温から計算するような応用問題や、光とレンズの性質を問う問題など、思考力が求められる部分でもしっかりと正解を導き出せており、理科的なセンスは順調に育っていると感じました。

【課題と今後の対策】

課題として明確になったのは、大問4の「粒子(物が水に溶ける現象)」の分野です。水溶液の温度を下げた時や、水を蒸発させた時に出てくる結晶の重さを求めるような、理科特有の「割合の計算」が絡む問題で正答率が急に落ちていました。算数の要素が絡むと途端に苦手意識が出てしまうようです。
また、「顕微鏡の接眼レンズ」や「昆虫の冬越しの組み合わせ」など、基本的な暗記項目の抜けもいくつか見られました。

理科の学習は、ただ暗記するだけでなく「なぜそうなるのか」というプロセスが重要です。今後の対策としては、計算問題(水溶液の濃度など)の反復練習を行い、現象と数字を正確に結びつける訓練をしていきます。あと16点分の「解けるようになりたい問題」を確実に潰せば、88点という高得点が狙えます。


【社会】政治は得意!しかし「地理(地形図・縮尺)」に大きな穴

得点:70点 / 100点 (偏差値:61.1)

社会も理科に次いで偏差値60を超え、全体の成績を引っ張ってくれました。

【良かった点】

6年生になってから学習している「日本の政治」「現代の社会(SDGsなど)」の分野は非常によく定着していました。日本国憲法や国民主権、選挙権に関する問題はほぼ満点に近く、最近の学習内容がしっかり身についている証拠です。

【課題と今後の対策】

一方で、5年生までに習った「地理分野」に大きな穴が見つかりました。「都道府県と地図」「国土と自然災害」の得点率が低く、特に「鳥取県の境港の位置」「群馬県の火山」「岡山県の旧国名」といった具体的な地名・位置に関する知識が抜け落ちています。
さらに、縮尺(5万分の1と2万5千分の1)を使った地形図の読み取り問題や、製鉄所・自動車工場の分布図の読み取りなど、資料や地図を使った思考問題で大きく失点していました。

6年生の秋以降は本格的に歴史の学習が中心となり、地理に割く時間は減ってしまいます。今後の対策としては、この夏休みの間に「白地図」や「地図帳」を常に見返す癖をつけ、各都道府県の特色や産業の分布を視覚的に結びつけて総復習することが急務です。地理の基礎知識を固め直すことで、16点アップの86点を目指したいと思います。


診断レポートの「伸びしろ」を信じて

今回の四谷大塚の成績診断レポートの素晴らしい点は、「これができれば〇〇点アップ!次回は〇〇点までレベルアップできるよ」という具体的な目標を、各教科ごとに提示してくれていることです。
全体的な偏差値や順位といった「結果」だけに一喜一憂するのではなく、間違えた問題の中から「本当は今の実力で解けるはずだった問題」を可視化してくれるため、子ども自身も「次はここを取ればいいんだ!」と前向きに捉えることができています。

四谷大塚より

算数の「試行錯誤する力」、国語の「語彙力と読解スピード」、理科の「水溶液の計算」、社会の「地理の総復習」。
やるべきことは山積みですが、この6月の段階で自分自身の明確な「弱点」と「伸びしろ」を知ることができたのは、中学受験という長いマラソンにおいて非常に大きな収穫でした。

ちなみに・・・・

四谷大塚より

志望校は入れ忘れたか何かで今回は出ておりません。。。なんでだろう・・・


🌸 これからの受験生と保護者の皆様へ 🌸

いよいよ、受験の天王山と呼ばれる「勝負の夏」がやってきます。
模試の結果が返ってくるたびに、良い結果に胸をなでおろす日もあれば、今回のように思わぬ教科での大きな失点に、親のほうが焦りや不安を感じてしまう日もあることでしょう。

しかし、今の時期に見つかった「苦手」や「間違い」は、決して絶望するものではありません。それは本番の入試までに子どもが大きく成長するための、最高の「伸びしろ」の発見に他なりません。
成績表の数字だけを見て叱ったり焦らせたりするのではなく、机に向かって日々一生懸命に頑張っている子どもたちの「プロセス」をしっかりと褒め、認め、励ましていくことが、今の私たち親にできる一番のサポートだと信じています。

長く、時に険しい受験への道のりですが、子どもたちの底知れぬ無限の可能性を信じて、最後まで笑顔で並走していきましょう。全国で頑張るすべての受験生と保護者の皆様が、充実した実りある夏を過ごせますよう、心からエールを送ります!共に頑張りましょう!

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自己紹介
とぱぷー
とぱぷー
受験サポーター 医師
中学受験経験者 医師 得意科目:算数
中学受験を1年間併走し、結果は受験校6校中5校を合格。
合格率約85%の受験サポーターとして、受験の記録およびノウハウを発信している。
名前の由来は旅行用ネックピローと某ランドのキャラ帽子による。
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