【四谷大塚】6年上 第3回 公開組分けテスト結果と合格判定!見えてきた現在地と夏への誓い
はじめに
中学受験の天王山と呼ばれる夏休みに向けて、日々伴走されている保護者の皆様、そして誰よりも毎日のお勉強を頑張っている受験生の皆さん、本当にお疲れ様です!
今週は第10回〜第13回の総復習である「第3回 公開組分けテスト」でした。 算数は「割合と比」「立体・平面図形」、国語は「対比・因果関係」、理科は「力学・気体」、社会は「国際連合・現代の日本」など、入試に直結する重たい単元ばかりでしたね。 さらに、組分けテストはAコースの週テストとは異なり、B・C・Sコースの生徒も同じ問題を解く「全コース共通問題」です。当然、難易度は跳ね上がります。我が家でも、これまでの週テストのようには問題が解けず、苦戦する姿がありました。
今回は、新たに追加された組分けのコース結果と、気になる「志望校の合格判定」の結果を含め、成績データから見えてきた各教科の評価と夏休みに向けた対策を整理してみたいと思います。 テストは点数を出して終わりではなく、「今の時期に何が足りないのか」を客観的に教えてくれる最高のツールです。皆様のご家庭での作戦会議のヒントになれば幸いです。
第3回 公開組分けテスト 結果報告 〜共通問題の壁と、Aコース7組へのクラスアップ!〜
まずは今回の得点と偏差値、そして組分けの結果からお伝えします。結論から言うと、共通問題の難しさに苦戦しながらも、着実な成長が見られたテストとなりました!

【4科目得点】 279 / 550点 (偏差値 43.6) ・算数: 96 / 200点 (偏差値 41.4) ・国語: 68 / 150点 (偏差値 40.2) ・理科: 63 / 100点 (偏差値 53.5) ・社会: 52 / 100点 (偏差値 47.2)
【組分け結果】 Aコース 7組
直近の週テストで出していた偏差値60近い数字から比べると、全体の偏差値は43.6と落ち着いた結果になりました。しかし、これは決して実力が下がったわけではありません。「共通問題の壁」にぶつかったという、現在地の客観的な確認です。 その厳しい戦いの中で、理科が偏差値53.5と見事に50の壁を越え、社会も踏ん張ってくれました! そして何より嬉しかったのは、前回のAコース17組から「Aコース7組」へと大きくクラスアップを果たしたことです!Bクラスには届かなかったものの、クラスアップしたことは、娘にとって確かな自信につながりました。難しい問題から逃げずにテストに向き合った娘の頑張りを、まずは思い切り褒めてあげたいと思います。

合格判定結果 〜厳しい現実と、これからの「伸びしろ」〜
続いて、今回の公開組分けテストで出された「志望校の合格判定」の結果です。6年生になり、いよいよ現実的なアルファベットと向き合う時期がやってきました。今回は記入ミスもなく、ちゃんと評価されています。

【志望校判定】
- ・第1志望:洗足学園 (判定 E)
- ・第2志望:東洋英和女学院中学部 (判定 E)
- ・第3志望:田園調布学園中等部 (判定 D)

ご覧の通り、洗足学園や東洋英和女学院が「E判定」、田園調布学園が「D判定」という非常に厳しい現実を突きつけられる結果となりました。 親としては、このアルファベットを見ると「このままで大丈夫なのだろうか…」と不安になってしまうのが本音です。娘も悔しそうな表情を浮かべていました。この頃は洗足学園が第一志望でしたね。持ち偏差値からすると大分、隔たりがありますが狙うのは自由です。
しかし、落ち込む必要はありません!この時期のE判定やD判定は、「ここからどれだけ伸びるか」という伸びしろそのものです。共通問題の高い壁を経験し、上位層との差を肌で感じたことで、「夏休みに何をすべきか」というターゲットが明確になりました。この悔しさをバネにして、夏からの大逆転劇(Giant Killing)を狙っていきたいと思います!

各教科の評価と「夏休みに向けた課題・対策」
組分けテストのような難易度の高いテストでは、「どこを間違えたか」以上に「どこなら確実に取れたのか」を見極めることが重要です。
🟢 算数:共通問題の洗礼。夏に向けて「基本の取りこぼし」をなくす!
【評価】
得点96点、偏差値41.4。割合や図形の移動、数の性質など、パズル的な思考力と作図力が求められる重たい範囲でした。週テストの基本問題は解けていても、複数の条件が絡み合う組分けの応用問題では、途中で手が止まってしまったようです。

【夏休みに向けた対策】
今回の結果から見えた夏の課題は、「大問1・大問2の計算と小問集合を絶対に落とさないこと」と「解ける問題を見極める力」です。共通問題において、正答率の低い後半の難問に手を出して時間を失うのは致命傷になります。夏休みは難問の深追いはせず、これまでのテキストの「基本問題」レベルを確実に瞬殺できるように徹底復習します。

🔴 国語:複雑な文章構造に苦戦。夏に向けて「語彙力と精読の型」を鍛える
【評価】
得点68点、偏差値40.2。今回は「自然と環境」「科学と文明」といった、小学生には馴染みの薄い抽象的なテーマが出題されました。対比や因果関係の論理展開を追いきれず、文章の迷子になってしまった形跡があります。

【夏休みに向けた対策】
国語の課題は、「知識問題での確実な得点」と「論説文の精読ルール」の再確認です。偏差値を安定させる一番の近道は、漢字やことばの知識問題を落とさないこと。夏休みは単語ノートを活用し、語彙力の底上げを図ります。また、長文読解では、感覚で読むのをやめ、「『しかし』には逆三角」といった接続語に印をつける作業をルール化し、文章の骨組みを正確に捉える練習を継続します。

🟡 理科:偏差値53.5!努力が実を結んだ得意科目
【評価】
得点63点、偏差値53.5。4科目の中で唯一偏差値50を大きく超える大健闘でした!動物、地学、物理、化学と4分野がすべて入り乱れる膨大な暗記と計算が求められる中、よく知識を引き出して正解に結びつけました。

【夏休みに向けた対策】
理科は今の学習スタイル(理由とセットで暗記する、図に直接書き込む)がしっかりと結果に結びついています。夏休みは、この「得意科目の自信」を大切に育てつつ、暗記系の知識のメンテナンスを怠らずに行います。少し苦手意識のある「てこ」や「滑車」の計算については、基本公式を繰り返し確認し、穴を作らないようにします。
🔵 社会:あと一歩で50の壁!夏に向けて「データと歴史のリンク」を
【評価】
得点52点、偏差値47.2。国際連合の機関や、日本の貿易・産業のグラフ読み取りなど、公民分野に繋がる重要な単元でした。理科に次いでよく踏ん張っており、基礎的な用語の暗記は定着していることがうかがえます。

【夏休みに向けた対策】
社会の課題は、「用語の丸暗記から、データや時代背景の理解へのステップアップ」です。「なぜこの貿易グラフになるのか」といった「理由」の部分が弱いため、少しひねられた共通問題で失点してしまいます。夏休みは歴史の総復習を進めながら、日々のニュースや生活の中で「円安だから輸入品が高くなるね」といった会話を取り入れ、生きた知識として紐づけていく練習をしていきます。

おわりに:結果に一喜一憂せず、この壁を夏のジャンプ台に!
今回は、第3回公開組分けテストの結果報告と合格判定、そして夏休みに向けた課題をまとめました。

週テストで良い点数が続いていた分、今回の共通問題の点数やD・Eという判定を見て、お子様も保護者の皆様もショックを受けたり、焦りを感じたりしたかもしれません。「あんなに頑張って勉強したのに…」と、つい口うるさく言ってしまいそうになる夜もあると思います。
しかし、どうかお子様を責めないでください。 今回テストに出た内容は、大人でも頭を抱えるような高度で複雑な問題ばかりです。そんな難問の数々に、11歳や12歳の子どもたちが逃げずに立ち向かった。最後まで席に座り、必死に鉛筆を動かし続けた。その事実こそが、何よりも尊く素晴らしい成長の証です。クラスがA17組からA7組に上がったという目に見える成長も、その努力の賜物です。

公開組分けテストや志望校判定は、合否を決める入試本番ではありません。「夏休みにどこを重点的に鍛えれば良いか」を教えてくれる、ありがたい健康診断のようなものです。理科のようにしっかり実力がついている部分もあれば、算数や国語のように「伸びしろ」が残っている部分もあります。この「伸びしろ」が見つかったこと自体が、大きな収穫です。
いよいよ中学受験の天王山、夏休みが目の前に迫ってきました。 成績に一喜一憂しすぎるのはやめて、今回の結果を前向きな「夏の作戦会議」の材料にしましょう。できない問題に焦るのではなく、「まずはこの基本の1問だけを確実にしよう」と目標を細かく設定し、小さな「できた!」の笑顔を積み重ねていくことが大切です。
毎日お弁当を作り、丸付けをし、スケジュールの管理に奔走している保護者の皆様、今週も本当にお疲れ様でした。親御さんご自身もたまには息抜きをして、心に余裕を持ってお子様をサポートしてあげてくださいね。親の笑顔と「よく頑張ったね」の一言が、お子様にとって最強のエネルギーになります。
長く険しい道のりですが、今流している汗と努力は決して無駄にはなりません。 すべての受験生と、全力で伴走する保護者の皆様に、心からのエールを送ります。この壁をジャンプ台に変えて、明日からも一緒に前を向いて歩んでいきましょう!




