【四谷大塚】6年上 第11回 週テスト(aコース)結果!AI分析を活用した今後の対策【2025】
はじめに
中学受験に向けて日々伴走されている保護者の皆様、そして誰より毎日のお勉強を頑張っている受験生の皆さん、本当にお疲れ様です! 5月も半ばを過ぎ、入塾から約1ヶ月が経ちました。我が家の娘も、少しずつ塾のペースや「週テスト」という学習サイクルに慣れてきたように感じます。
今回の第11回の週テストに向けて、我が家では一つ新しい取り組みを始めました。それは、「塾の帰りに、算数の先生にわからないところを直接質問してくる」ということです。 第11回の算数は「立体図形」で、私自身が立体を教えるのが少し苦手だったという親側の裏事情もあるのですが(笑)、自分で先生に質問に行くという主体的な行動が、結果的にどのような成果をもたらすのか、ドキドキしながら見守った1週間でした。 理科も社会も暗記ものが多く、負担の大きい週でしたが、果たして結果はどうだったのでしょうか。

本記事では、第11回週テスト(aコース)の結果発表とともに、AIを活用した各科目の詳細な分析と今後の対策をお届けします。ブログ内の成績グラフやデータと合わせてご覧いただき、皆様のご家庭の学習のヒントになれば幸いです。
第11回 週テスト 結果発表 〜ついに全科目偏差値50超え!
まずは今回の結果からお伝えします。結論から言うと、今回はかなりの高得点を叩き出すことができました! 入塾からの「第一のターニングポイント」と呼べるような、素晴らしい結果です。


【4科目偏差値】 67.7 ・算数 偏差値 61.2 ・国語 偏差値 58.7 ・理科 偏差値 68.7 ・社会 偏差値 63.5
ご覧の通り、なんと全科目で偏差値50を大きく超えることができました。aコースのテストとはいえ、4科目揃ってここまで安定した点数が取れたことは、校舎のランキングにもしっかりと載るレベルです。 「やればできる!」という実感を娘自身が味わえたことは、今後のサポートをしていく上でも非常に大きなプラスになります。この点数がキープできるなら、次の組分けテストではBコース、あるいはそれ以上を狙えるかもしれない。そんな期待を抱かせてくれる結果となりました。
それでは、ここからはAIによる各科目の詳細な分析と、次に向けた対策を見ていきましょう。

AIを活用した各科目の分析と対策
今回は点数が良かったため、直すべきポイントは少ないかと思いきや、詳細なデータ(正答率グラフなど)をAIで分析すると、次なるステップへの明確な課題が見えてきました。
🟢 算数:完璧まであと一歩。課題は「守備範囲の拡大」

【分析】 今回の得点は96点。正答率のグラフを見ると、正答率50%以上の問題はすべて正解しています。唯一落としたのは、なんと正答率90%以上の「計算問題(問1)」のみという、極めて珍しく、そしてもったいない失点パターンでした。基礎学力という面では、aクラスの中では完全に突き抜けている状態です。

【対策】 1. 計算の「絶対視」と見直しルーチンの確立 今回の計算ミスは、単なる不注意ではなく「見直しルーチン」が定着していないことが原因かもしれません。計算問題こそ、解いた直後に「逆算」をして確かめる癖をつけるようアドバイスしました。1問の計算ミスが合否を分けることもあるため、ここは厳しく「100点を取りに行けたテストだよ」と戒めています。
2. 思考力問題への挑戦 グラフ左側の「正答率40%以下」のゾーンには、今回アプローチした問題がありません。基礎が固まった今、これからは予習シリーズの「練習問題」レベルや、Bコース用の問題集など、少し手応えのある問題に踏み込んでいく必要があります。守備範囲を広げることが、さらなる偏差値アップの鍵です。
🔴 国語:知識は盤石。読解の「精度」が次の鍵

【分析】 偏差値58.7。グラフ右側の高正答率群である漢字や語句については、ほぼ完璧に取れています。日々のコツコツとした暗記の成果がしっかりと表れています。一方で失点が集中しているのは、グラフ中央から左寄り。特に「物語文の登場人物の気持ち・性格を読み取る問題」や「記述問題」での失点が目立ちました。

【対策】 1. 記述の「要素分解」 記述問題で白紙を出すことはなくなりましたが、まだ「必要な要素」が足りていないようです。模範解答と自分の解答を見比べ、「どの言葉(キーワード)が入っていれば加点されたのか」を要素ごとに分析する練習を一緒に行うことが有効です。
2. 選択肢の消去根拠を明確にする 選択肢問題において、「なんとなくこっちかな」で選んで正解している問題がまだ潜んでいそうです。本文のどこに根拠があるのか、必ず線を引いて確認する「作業」を徹底させることが、読解の精度を上げるために不可欠です。
🟡 理科:圧倒的な勝ちパターン。維持と深化を

【分析】 偏差値68.7。今回は2問間違いのみという素晴らしい出来でした。驚くべきは、正答率20〜30%台の難問(問27:動物のからだと誕生など)もしっかり正解できている点です。基礎知識だけでなく、応用力も備わっており、現時点では苦手分野がほとんど見当たりません。

【対策】 1. 「教える」学習法でアウトプット 今の深い理解を長期記憶として定着させるために、親である私に「ここはこういう理屈なんだよ」と解説してもらうアウトプット型の復習を取り入れます。人に教えることが最大の学習です。これにより、組分けテストの広範囲な出題でも崩れなくなります。
2. 図説の活用 今回の範囲でもあった流水や地層などは、文字だけでなく写真や図で視覚的に捉えることが重要です。図説や資料集をパラパラと眺める習慣をつけ、視覚的な理解をさらに深めていきます。
🔵 社会:資料活用と「深い知識」の統合

【分析】 偏差値63.5。国際連合や世界情勢など、時事的な要素も絡む難しい範囲でしたが、よく踏ん張って覚えました。失点したのは正答率10〜20%の極めて難しい問題(問5、問26)のみで、ここについては現時点ではあまり気にする必要はありません。

【対策】 1. 資料読解の強化 グラフを細かく見ると、正答率が少し低めの「資料・グラフの読み取り」でいくつか失点しています。社会は単なる用語の暗記だけでは高得点が取れません。グラフや表から「何が読み取れるか」「なぜその数字になっているのか」を考える練習を継続する必要があります。
2. 漢字での定着 基本用語は頭に入っていますが、いざテストで「正確な漢字」で書けるかどうかが命取りになります。今のうちから、社会の重要用語は必ず漢字で書く癖をつけておくことで、入試直前期の不安を大きく減らすことができます。
🚩 総括:Bクラス定着へ向けた戦略
今回の結果から、現在の娘は「aクラスの基礎問題では十分に戦える、あるいは無双できる状態」にあることがわかりました。ここから次の目標である**「組分けテストでBクラス(あるいはCコース)に昇格し、定着する」**ための戦略は明確です。
それは、**「基礎を高速で終わらせ、Bコースレベルの『思考力問題』に触れる時間を増やすこと」**です。

今回、塾の帰りに算数の先生に質問に行くようになったのは、まさにそのための最高のステップでした。先生に質問する際は、単に「答え」を聞くのではなく、「どうすればこの考え方・解き方に辿り着けるのか(思考のプロセス)」を聞いてくるようにアドバイスしています。
この頃から、我が家の1週間の学習ペースが安定し、週テストを軸とした勉強スタイルが確立してきたように思います。
今回は点数が良かったため、テスト直しの負担も少なく済みました。しっかりと1週間努力して勉強し、問題の傾向にハマれば、これだけ良い成績を残すことができる。その成功体験を味わえただけでも、今回のテストには大きな価値がありました。 とはいえ、一喜一憂しすぎるのは禁物です。この良い流れに乗りつつ、淡々と次の単元へと進んでいきたいと思います。
続あとがき
頑張る受験生と、最強のサポーターである保護者の皆様へ
今回は、客観的なデータに基づくAIの分析と対策をメインに記事を構成してみました。いかがでしたでしょうか。 親の感覚や感想だけでなく、正答率データとAIを掛け合わせた分析は、ご家庭でも無料で取り入れることができます。中学受験のサポートは本当に時間との戦いですよね。こうしたツールを活用して、時間短縮や効率アップに繋げていただければ幸いです。
新しい技術を取り入れるのは少しハードルが高く感じるかもしれませんが、お子さんが「中学受験」という大きな未知の壁にチャレンジしているのですから、伴走する私たちサポーターも「新しいツールにチャレンジ」していく姿勢を見せるのもありかなと思います。

毎日お弁当を作り、丸付けをし、スケジュールを管理し、時にぶつかり合いながらも、お子さんのために全力でサポートを続けている保護者の皆様。本当に、本当にお疲れ様です。 模試や週テストの結果に一喜一憂し、不安で眠れない夜もあるかもしれません。しかし、今回のように「努力が報われる瞬間」は必ずやってきます。たとえすぐに結果が出なくても、お子さんの頭と心には確実に力が蓄積されています。
どうか、親御さんご自身も息抜きを忘れずに、大きく深呼吸をしてお子さんを支えてあげてください。親の笑顔と「よく頑張ってるね」の一言が、受験生にとって最強のエネルギーになります。
満足度の高い、後悔のない受験勉強を一緒に進めていきましょう。 全ての受験戦士たち、そして一番の味方である保護者の皆様に、心からのエールを送ります。幸あれ!




